がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

2009-01-01から1年間の記事一覧

永井食堂のもつっ子

渋川市三国街道沿いの峠にあるという「永井食堂」のおみやげもつ煮を頂いた。永井食堂は、このへんだと「ドライブイン太陽」のようなお店なのだろうか。メニューは定食やラーメンもあるようだが、とにかくモツ煮込みのうまさで有名らしい。 味噌ベースのにん…

揚げ饅頭

カマノフタ。 炭酸饅頭は親戚から頂いたのだが、今日食卓に上がったのは温泉饅頭の素揚げ。揚げ饅頭といえば薄く衣がついているのをイメージするが、素揚げのほうがしつこくなくて旨いかも、と思ったり。 主食は冷や汁。うちの冷や汁はうどんなんだが(先日…

花の季@新里町

天気が良ければ川遊びに行くはずだったが朝から生憎の天気。 曇りだったおかげで、肉眼でも部分日食が見えた。写真は11時21分頃。 家族で花の季へ。けっこう久しぶり。 これって、アーティチョーク? 店舗の周りは小さな畑や作物がわっさりと茂っている。垣…

梁はまだか

ヨメの買い物待ちで、アクロスプラザの自販機前のベンチで読書していたら、初老のおじさんに梁(やな)はどこにあるんですか?と話しかけられた。大宮から下調べなしで来たそうで、とりあえず黒羽観光梁の行き方を教えた。はて、お座敷は5月くらいからやって…

白湯山信仰のお札

黒磯郷土館の所蔵品の、白湯山信仰のお札。お札というより、掛け軸的なものか。板室の温泉神社にかけられていたものだそうだ。 月 山白湯山大権現 朝 日 嶽 と那須嶽の三山を掲げ、その下には 一念成就之風 拂五逆十悪之雲 心海圓満之水 濯惑疫煩栖之垢真 如…

下のクルマ@豊原甲

先述の星野製麺店の記事を書くのに「五軒町区100年のあゆみ」を読んでいたら、西那須野地区にも思いのほか水車があったことに気付いた。といっても那須疏水が開通してからの話なのだが。星野さんは粉を引くのに赤田の第三分水にあった「保坂水車」まで往復し…

塩湧橋@塩釜温泉

塩原塩釜に架かる大正~昭和初期の塩湧橋の様子。大きい画像はこちら。当時この橋は塩原温泉の見所の一つだったらしく、塩原の絵葉書セットに必ず登場している。キャプション通り当時は北岸の塩釜温泉街から塩の湯へ向かう入口となる橋だったようだ。 明治43…

ドンドンサ跡@高久甲瀬縫

黒田原に行く途中で寄り道。瀬縫の旧線跡。 1887年(M20)に開通した当初の東北本線は、地形に沿ったカーブと坂の多いルートだった。土木技術がそれほど発達しておらず、河川のより幅の狭い場所を渡渉するためであった。1920年(T9)、勾配を緩くした現在のル…

当時の馬鈴

黒磯郷土館に展示してあった馬鈴。 名称は「マツムシ」、嫁入り馬に付ける装飾とある?採取地は野間と寺子で奥州道中沿い。那須町民俗資料館の展示品でも発見。 「ノリカケ」 (人が乗るための鞍)馬鈴がぶら下げてある。採取地は寺子乙下川。 実際にこんな…

ドチャスズ

これは、ミスドの新作のドチャリング・・ではなくて、 「駑者鈴(ドチャスズ)」という。中附駑者(なかづけどちゃ)が馬に付けていた鈴だ。 「奥会津地方の山村生産用具」より 中附駑者とは、江戸時代初期より明治初年まで、会津西街道を中心に発達した物資…

麦縄(星野製麺)@五軒町

以前から縄のれんが気になっていた星野製麺のお店に入ってみた。屋号を「麦縄」という。製麺所に併設された20席ほどのお店だ。 製麺所で作られた麺がその場で食べられると聞いて、TVで見た讃岐の製麺所のうどん屋を想像していたのだが、「Ku:nel」あ…

カリカリ小梅の経過

10日経過。固からず柔らからずでいい感じ。シソ汁を投入して完成!

カリカリ小梅

梅漬けの季節がやってきた。スーパーでは一ヶ月ほど前から青梅が店頭で売られていてウズウズしていたが、他の土地の梅を使うのはナンカ違うような気がして、地場モノの流通する時期を待ってのスタートだ。ぶっちゃけ地元産直なら半値だからなんだけどが。去…

かのこ

R400沿い三依方面の道脇で鹿の子を見た。膝がガクガクしていて、まだしっかりと立つことができないみたいだ。生まれて間もないのだろうか?近くに親鹿がいるはずだが、崖上には見あたらなかった。鹿の子ポロシャツとか云うけど、あれは何なの?柄じゃな…

和田屋の夏が始まった

この暑さ、もう初夏っつうか素に夏ですから。 子供らと自転車乗り回して、帰りがけ和田屋でかき氷を食べた。さて、何味を食べたでしょーか?

数値地図

いつの間にか数値地図25000と50000(地図画像データ)が、ネットから1面(図葉)170円で入手できるようになっていた。地勢図エリアでCDを購入した人が、更新された部分を最新版に更新するためのモノなんだろうけど、正直興味ないエリアも含めて買うのはな…

メダカの子

繁殖期真っ最中。5月下旬に孵化した稚魚たちを別水槽で育成。コンデジにNDフィルタを付けたいな。親戚から譲り受けた黒メダカをスチロール容器で飼っている。成魚はすばしこく今の季節はとても撮影できない。

松並の庚申塔道標

いつの間にか松並の庚申塔道標が動いていることに気づいた。R400BPの歩道拡幅整備工事で暫く雲隠れしていた塔碑の落ち着き先が決まったようだ。[正面] 享保十二年 庚申供養塔 十一月十日[右] 右 をきのめ道 右太ェ門[左] 左 ふくはら道 文右ェ門上の画像は移…

亀田屋のかりんとう饅頭@矢板鹿島町

矢板に行く用事があったので、先日食べ損ねたアレを買ってきた。 キラーン!!「かりんとう饅頭」5個入500円かわいいおまんじゅうに沖縄産黒糖をコーティング。かりんとうの食感のあとの柔らかいおまんじゅうの妙。黒糖とあんこのマッチングは和菓子のダ…

尾頭峠上三依側 文献より

熊野堂上の尾根突端の石仏群の存在から、江戸期の尾頭道のルートとして、尾頭沢の左岸を通る道があったのではないか、という推論で押し進めてきた俺であるが、あの岩場続きの難所を目の当たりにすれば、次第に主張も勢いがなくなるというもの。明治尾頭新道…

会津中街道の酒

会津中街道を歩く会、上赤田大松園より箒川徒渉点下石上側までに参加した。 ここはラストスパート、箒川に向かう山田街道。清流箒川沿いの田園地帯のお米は美味しいことで有名だ。栽培に利用される伏流水の旨さがその理由とされている。ふと、田んぼの中に何…

尾頭峠上三依側の探索の4

[2009.12.10修正]上三依側から再探索、まずは気になった江戸期の遺構の残る尾根に向かう。 上三依の一里塚、石仏群を過ぎ、尾頭沢を渡る前に左手に見える尾根をつづら折りで上がっていく。 つづら折入口から尾根を見上げるの図。 そこにはかつて不動明王の…

丸亀製麺大田原店@住吉

外食デフレとか言われてるけど、もともと讃岐うどんって本場香川県ではとっても安いでしょ。セルフサービスだったり、製麺所が店の片隅で食べさせてたからなんだろうけど。薄利多売というわけでなく、直販が片手間仕事だったからあまり利益を乗せてなかった…

那須嶽開山祭2009

茶臼岳に来ている。今日、5月8日(旧暦四月八日)は毎年那須山の開山祭が行われている。ちょっと早めに出てロープウェイ駅に着いてみると、既に登山者が150名は並んでいただろうか。開山祭の参加特典として先着で金剛杖が配られるのだ。 間に合いました。 那…

独活

ウドは青い部分も味わいたい!!生命力を頂いてる感じ!スーパーで出回ってるのは白い部分だけが長ーいやつは不完全な感じがする。もちろんてんぷら油炒め、あとは、生で味噌を付けて!うまー。

尾頭峠上三依側の探索の2

明治尾頭新道探索後に文献を探しに行ったら「尾頭トンネル工事誌」という本があった。尾頭峠をどうぶん抜くか、いくつかのルート案まで紹介されていてとても興味深い本なのだが、その中の「尾頭トンネル工区平面図」という地図に、尾頭峠の旧道、明治尾頭新…

尾頭峠上三依側の探索の1

この記事をUPした頃は、江戸期尾頭道ルートと明治の尾頭新道ルートの関係を理解しておらず、本文は修正しましたが、コメント欄はそのままにしてありますのでご了承ください。[2009.12.01修正] 尾頭峠に向かう前に小滝の明治尾頭新道入口をちょっと下見。小滝…

再び尾頭峠

[2009.12.01修正] 尾頭峠に国道400号線 尾頭トンネルが開通して既に20年以上経つ。今ではトンネルを抜けて数分で通過する尾頭峠であるが、平成になるまで急峻な地形で道幅も狭く交通の難所として知られていた。尾頭峠越えの道は、鎌倉時代の安貞元年(1227)…

俺流釜玉うどん

玉木さんの「俺流釜玉うどん(めんつゆのかわりに「永谷園松茸の味お吸いもの」の粉をかけるというもの)」をツマが作ったのだが、さて。 !! ・・・玉木、・・・・貴様・・・(涙)。松茸の味お吸いもの たまごと水菜で釜玉うどん

コシアブラ

この辺では「シラキの芽」といいます。独特なコクがあってダメな人はダメみたい。おひたしはうぶ毛が気になって、食べるなら天ぷらかな。と云いつつもおひたし(笑)てんぷら関係ないが、サトウ精肉店の新商品、味付ホルモン塩味。ウマイぜ!