いつの間にか松並の庚申塔道標が動いていることに気づいた。R400BPの歩道拡幅整備工事で暫く雲隠れしていた塔碑の落ち着き先が決まったようだ。
[正面]
享保十二年
庚申供養塔
十一月十日
[右]
右 をきのめ道 右太ェ門
[左]
左 ふくはら道 文右ェ門
上の画像は移動前の様子。車道と歩道の間の緑地帯に何食わぬ顔で建っている。そもそもこの石碑は昭和初期に畑に埋まっていたのを発見したものだそう。地図上で見ると荻野目の先が福原で、同じ方向のような気がしてならない。
犬にオシッコかけられなくなってよかったな。荻野目道のたもとで、あなたが見に来るのを待ってます。