がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

野いちご

ツマが風邪で国際医療福祉病院に連れて行った。駐車場から建物に行く道の傍らに野いちごが生えていた。正式にはキイチゴ。調べたらバラ科キイチゴ属は日本に50種類くらいあるんだって。 これは、クサイチゴでいいのかな?小学生のとき「野いちごのうた」って…

野のおやつ

今回、会津中街道を歩いて、とても興味深かったことがひとつあって、それは、この新緑の季節、旧道沿いの野山は、「野のおやつ」が豊富だということ。僕らより上の世代、少年時代に野山で駆けずり回って遊ぶのが当たり前だった年代の人達にとって、食べられ…

会津中街道、田代から上小塩を歩く

恒例の会津中街道をたどる旅。田代から上小塩までを行く。田代集落裏の山を越えて(田代峠)林道桑原田代線に入り、大川ダムの建設により沈んだ旧桑原集落に想いを馳せながらダム湖の若郷湖沿いの林道を行く。新桑原集落で昼食をとり舟子集落、舟子峠へ。日…

別府の一里塚

福島県の塩川町に米沢街道の別府の一里塚がある。R121から分かれる旧米沢街道への分岐点には文久3年(1863)の道標があり、20mほど入ると、左右にこんもりとした緑に覆われた塚がある。かつては西塚の侵食が著しかったが現在は修復され素晴らしい景観をなし…

さなぶり

おじさんが、さなぶりの祝いの餅を持ってきた。さなぶりは田植えの終わりに田の神を送る祭で、「さ」は「田の神」のこと、「なぶり」は「昇り」が変化したもので、田の神が天に昇るという意味だそうだ。さなぶり餅はホントは小麦で作る餅なんだが、やっぱり…

どじょっこ大量発生

この時期大雨が降ると、うちの近くの田んぼ道でおもしろい現象がみられる。田んぼの水があふれて道に流れ出すのだが、なんとドジョウが大量にピチピチと打ち上げられるのだ。といっても今回見たのは2~3cmくらいの赤ちゃん泥鰌なのだが。 ところでドジョウ…

白河宿を歩く(覚書)

白河宿は、奥州道中とその脇街道である原街道(原方道)の終点であり、またさらに北へ向かう白河街道・奥松前道中(広義の奥州街道の続き)の起点でもあった。「白河風土記」にみられる文化年間の宿内を見ていく。参考:筑波大学付属図書館所蔵 白河城圖戊辰…

寄居、よりいっそう満喫

先日の奥州道中の復習も兼ねて、寄居付近をうろうろしてきた。 「那須町の石仏芦野編」の巻頭にある地図に、奥州道中沿いの本郷手前に「道標」の表示が二ヶ所あったので、これを探すのがメインで、あとは山中大久保の馬頭尊二つと旗宿道の豆沢(ずさわ)の馬…

那須野が原博物館に道標?

那須野が原博物館に「地図をひもとく-日光・塩原・那須の絵図と地図-」を見に行った帰り、駐車場に戻る時に、何気なく庭園を通っていったら、あれ?この塔碑は一体!? これは烏ヶ森参道入口の道標と同じもの?真ん中で折れて修復した跡があるけど、「烏ヶ森…

横林~高林間、不通。

今日、上横林~高林間の川原道を通ろうとしたら、ゲートで封鎖されていて、通過できなかった。先日の大雨で地上を流れたのか、道がえぐれて無くなっていた。 横林の追分道標を右に入り、蛇尾川を渡るルート、かつては会津中街道として往来が盛んだった通りだ…

奥州道中の寄居~白河宿女石を歩く

奥州道中の寄居~白河宿女石を歩く。スタート地点の寄居本郷の旧道沿いに向かうために、まずはJR豊原駅から3km歩かねばならなかった。途中水場のある山道は、雰囲気があって退屈はしなかったが。 雰囲気のある石仏群のある奈良川沿いの戸上商店の丁字路から…