がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

馬頭観音信仰

迯室馬市場跡@迯室

那須町迯室にある長久寺に来た。ここ迯室は黒羽藩の時代から良馬を産出する地だった。迯室で馬市が行われ売買が行われた謂れの刻まれた産馬大神の碑がある。 産馬大神碑 高さ306cm 横193cm 厚さ133cm[表面]産馬大神 青木子爵之真跡 [裏面] 我カ下野産馬組合…

玉田のソウゼンサマ@玉田

栃木県北に馬頭観音の碑が多数残存することは、この地域のかつての農村社会が馬に強く依存していたことを示している。馬は生産活動の中心であり、家族のように大切にされた「労働者」だった。この碑は、馬の健康や活躍を祈り死を弔うためのもので、その存在…

東堂山馬頭観音堂@小深堀

小深掘、ここは綱子・白河方面から那須温泉へ向かう「湯道」の通過点。昔から馬の育成では名前が出てくる集落で、現在でも酪農がさかんなエリアだ。 小深堀の分譲別荘地の近くに、かつては半俵の馬廻塚と並ぶ馬の健康に霊験あらたかな信仰神とされた場所があ…

十方院霊山寺と室野井の馬頭観音信仰@室野井

室野井の十方院霊山寺に来た。馬頭観音信仰について調べていて、蓮実長先生の「那須郡誌」の中の十方院の解説に不可解な記述があり、これは現地を観に行かねばということになったのだ。 十方院 室野井山十方院霊山寺と号し、新義真言宗豊山派に属す。創立年…

馬廻塚馬頭観音@半俵

那須与一宗隆の愛馬「鵜黒の駒」が、黒羽の大輪駒込沢で誕生したという話は「那須記」に掲載されている伝説であるが、与一の没後、鵜黒の駒は野生の馬として那須山麓の原野に逃げ棲み、那須の半俵で余生を過ごしついに死に絶えたという言い伝えがある。鵜黒…

鴻巣馬頭観音堂@練貫

鴻巣馬頭観音堂は、那須与一の愛馬「鵜黒の駒」の霊を弔うために建立されたという伝承があり、霊験あらたかな馬頭観音として有名だった。 明治31年奉納の門柱。かつてはこの門前に堀があり橋が架かっていたらしい。本堂右奥には釣鐘堂、左手にはお札絵馬売場…

駒込の池@長谷田

黒羽運動公園近くにある駒込の池。那須与一の名馬として名高い「鵜黒(うぐろ)の駒」が生まれた池として知られる場所だ。 黒羽の北中川にある「牛居渕」に、鵜の群れが住み、その中に「鵜の王」と呼ばれる大きな鵜がいた。近くの長谷田村には野馬がおり、そ…