がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

2006-01-01から1年間の記事一覧

司@大田原中央

今日は"教授"にお招き頂き、歯医者さんの忘年会。教授とは会津中街道歩きの上小塩~面川の回の際に顔を合わせて以来。大田原で「天波の梅」が飲める店がある、という話に俺が食いついたことを覚えていてくれたようで、まるみやさんを通じて忘年会に呼んでく…

陸王@新南

昨日の晩存分に雨が降り、風が雲を運び去って、朝から山が綺麗に見えた。今日は富士山きれいに見えたんでない? 晩飯。 陸王のラーメン、スタンダードなしょうゆのスープにたまねぎのみじん切り。懐かしい味。 陸王のオススメは、実はカレーだと俺はあちこち…

「那須町史資料集第4号 奥州道中 芦野宿~明神峠」

那須町教育委員会から「那須町史資料集第4号 奥州道中 芦野宿~明神峠」という本が出版されていることを白石さんから伺った。今まで県教で「歴史の道」調査をまとめなかったばっかりに、奥州道中ものといえば今昔三道中独案内 が最強と云われてきたが、さす…

「ぃやどうも」の謎

地元の方言・なまりには特別の愛着がある。仕事で年配の方に接する機会も多いので、地元の方言のリスニングには結構自信がある。お客さんと接する場合でも、シチュエーションによって、標準語のほうが信頼できる人、しっかりした人と思われる場合と、多少方…

本日の御亭山からの富士山

今朝は風が強くて、山がすごく綺麗に見えたので、もしや、と思い行って来ました御亭山。といっても現地到着9時半。頂上に行くと、やはり富士山目当ての人が数人いました。「見えるヨ、ほらほら」 「もっと早朝なら朝日でシルエットがはっきり出るんだけどね…

キャンディーズとMMP

NHKのプレミアム10で「わが愛しのキャンディーズ」という番組が放映された。 スペクトラム4th「セカンド・ナビゲーション」左端:兼崎ドンペイ 上中央:新田ヨロシク一郎キャンディーズのバックバンドのMMPをご存知か?若かりし頃の新田一郎・兼崎順…

佐久山紅葉まつり’06

佐久山城址で紅葉をライトアップしているということで観に行ってきた。カメラを持ってきたけれど、・・三脚を忘れた・・。とりあえず、ブレずに撮れたのを公開。多少風も吹いてたし、と弁解。 キレイでした。昼間に紅葉のじゅうたんを撮りにいく、というのも…

羽黒山梵天上げ

今日は今里の羽黒山神社の梵天祭りだ。梵天祭は、江戸時代中期から行われている羽黒山神社の秋の例祭で、五穀豊穣・家内安全を願って梵天を神社に奉納する祭りだ。去年はたしか祭りが終わったあとに、車で山の上の神社に行って、奉納された梵天を見てきたん…

すいとん

しっかし急に寒くなってきたね。穏やかな日和の秋が長く続いたせいで、余計寒さがこたえるよ。暖秋のせいで今年はアカンボでダシをとったケンチン汁が一回しか食卓に上がらなかった。寒い季節にうちで食べる定番に、もうひとつ「すいとん」がある。特にこの…

神橋@日光大権現二荒山神社

下の子の七五三参りで日光のニ荒山神社に行った。折りしも朝から雨で、行きの日光北街道(R461)は惨々降り。しかしニ荒山神社の境内に到着するとかなり小雨になってきた。子供達を車の中で晴れ着に着替えさせ、社務所に向かった。今日は大安で、神社で結婚式…

安さ暴発!!@会津若松

会津若松は独特の気風のせいか、商売熱心なのか、変な看板が目につく。奇をてらっているのか、それとも素なのかはわからないが、とにかくおもしろい看板や店構えの店舗が多い。 これは、会津中街道沿いにあった店で、なぜか幼児用品と猟銃を取り扱うお店。猟…

会津若松はええのぉ

今回、「会津中街道 面川から大町四つ角を歩く」で会津若松の市内を歩いたら、あちこちに筋違いが残っていて、古い蔵を利用した店舗や、昭和の懐かしい店構えの店舗がそこかしこに見られた。また年季の入った店、味のある店構えのお店が多いことに驚いた。し…

白孔雀食堂@宮町

「会津中街道 面川から大町四つ角を歩く」で会津若松市内に一泊、会津若松の夜を満喫、翌朝昼食は憧れの「白孔雀食堂」にソースカツ丼を食べに行った。TVのグルメ旅番組で、よく登場するこの店の売りは、なんといってもドンブリからはみ出るほどの大きさの「…

会津中街道 面川から大町四つ角を歩く

ついについに、今回でゴォールを迎える会津中街道踏破の旅。午前9時、面川集落からスタート、朝霧で進行方向が全く見えない。幻想的な景色のなか、街道の起点、大町四つ角に向けて出発した。 面川から旧街道沿いの神社や石仏を見ながら、野寺薬師、あいづド…

木の俣地蔵

行楽の秋ですね。ツマの母ちゃんとうちの娘と俺で、那須に紅葉を観に行ったよ。沼ッ原に行く予定だったのだが、寄り道して深山ダムに行く途中にある「木の俣地蔵」に行った。 木の俣地蔵は、伝説によると、前九年の役に阿部貞任がこの地に陣を置き、主本尊で…

晩秋の沼ッ原

そんなわけで、沼ッ原に来た。生憎の曇り空。もっとスコーンと抜けた青い空と紅葉のコントラストが撮りたいところ。正直、夏を過ぎると湿原は枯れた原っぱみたいな状態なので、見どころに乏しい。寂しげだけど、これはこれでいいと思うのだが。 夢中になって…

生んでくれてありがとう(聞こえないくらい小さな声で)

今日は俺主賓のケーキが食べられる日。母は赤飯を炊いてくれた。もういい年なんだから…赤飯って… バイトの学生の誕生日のたびに、「誕生日ってのは、自分を生んでくれたお母さんに感謝する日なんだ、今から家に電話してお母さんにありがとうといいなさい」と…

なす風土記の丘資料館小川館へ行く

なす風土記の丘資料館小川館へ、碓氷氏の写真展「那須・塩谷南部の道しるべと交通路」を観に行った。写真の技術も長けている方のようで、塔碑の撮り方もうまい。碑文の陰影をよりはっきり写すテクニックを教えてもらいたいものだ。察するに塔碑を水でぬらし…

那須烏山市在住の道標ハンターの記事

10/6発行の「とちぎ朝日」に「古代のロマン求めて 県北の「道標」調査ライフワークに」という記事が載っていることを教えていただいた。那須烏山市在住の碓氷さんという方が、県立なす風土記の丘資料館小川館ロビーで「那須・塩谷南部の道しるべ」という写真…

あさひや食堂@上赤田

「あさひや食堂」で昼ごはん。店に入ると工事関係者や営業の人など「働く男達」でほぼ満席。そんな中に小さい子供を連れて入ったのは、ちょっと場違いな感じ。でも本棚には絵本とかもあるし、昼ごはんの時間帯がトクベツなのかな。 場所は狩野郵便局の近く。…

歴史セミナー「高湯山信仰について」

那須町の歴史セミナー「高湯山信仰について」を那須文化センターに聞きに行った。この講演を観に行く下準備で、講師の先生の過去論文を県立図書館から取り寄せて読んだりした。白湯山・高湯山信仰研究の第一人者の講演が聞けるのだから気合も入るさ。HPの更…

「あづまのやまのみち(東山道)―那須の防人広成が通った道―」

県立なす風土記の丘資料館湯津上館に、企画展「あづまのやまのみち(東山道)―那須の防人広成が通った道―」を見てきた。東山道とは、近江国から美濃・信濃・上野・下野を経て陸奥国に通じる古代の官道。大宝2年(702)に開通し、大河を渡らないですむようなル…

白湯山・高湯山信仰

会津中街道を調べはじめてから、白湯山信仰に興味を持つようになった。三斗小屋宿に整然と並ぶ灯篭や大日如来、コリ場や倒壊した鳥居を見たら、いったいこれは何なのか?って絶対興味を持つはず。調べていくと那須岳の山岳信仰は、同じ霊場で三斗小屋宿の三…

会津中街道、 上小塩から面川を歩く

会津中街道をたどる旅。上小塩から面川までを行く。 大戸の集落はいつも会津方面に行く時に必ず通る道。これが会津中街道を元にした道だったとは。街道に面して色鮮やかなトタン屋根が続く。どの屋根も煙出しの付いた茅葺き屋根にトタンをふいたものだ。屋根…

人の本棚をアサルのが趣味です

「会津中街道を歩く会060917」前夜祭at勢至堂さんち。蔵書をサカナに呑んでいたら気になる写真を発見。岩波の「新風土記栃木県 復刻版」を見ていたらこんな写真が。 キャプションは「奥羽街道の道標 黒磯」とあるが、銘文をよくみると「奥羽街道 烏ヶ森公園…

大田原と関谷を結ぶ古道

村長道から大田原道に入る 関谷のR400から村長道に入って、道路が狭くなる手前右手に林に入っていく小道がある。どうやらこれが、関谷三叉路からはじまる関谷~大田原道の名残りのようだ。M17年三島三方道路(三島新道・塩原街道)が開削される以前は、この…

雲照寺の参道

残暑厳しい日が続いていますが、いかがお過ごしですか?僕は今日もその辺をふらふらしております。今回は僕のお気に入りの場所、雲照寺の南の参道を紹介します。 第二農場の脇にある石碑烏ヶ森の東、那須開墾社第二農場跡の脇にある畦道の入口に、「弘法大師…

薄葉の原街道槻沢通り(多分)

県道192号から薄葉団地方面県道192号の中薄葉高性寺裏に、薄葉団地方面に抜けられる細い路地が残っている。原街道槻沢通りが二ッ室岳の間を抜けて薄葉を通った道の名残がこれなのではないか、とずっと考えている。まあ、薄葉団地が造成されたのは'70年代くら…

歴史的な街並や景観を保存する制度

歴史的な街並や景観を保存する制度として、文化財保護法による「伝統的建造物群保存地区」というのがあることを、下郷の大内宿に行った時に知りました。制定されている保存地区の数は現在全国で80箇所にもなるそうです。全国伝統的建造物群保存地区協議会 「…

美和・馬頭・黒羽 八溝の集落をゆく

大洗へ海水浴に行った帰り、R293の花立トンネルを出てから、左折して伴睦峠を越えずに、真っ直ぐ県道234号で烏帽子掛峠を越えて栃木に入ってみよう、なんて話しになった、というか俺が行くと決めた。最初のうちは二車線だったが、一車線、いつの間にやら一間…