がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

生んでくれてありがとう(聞こえないくらい小さな声で)

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今日は俺主賓のケーキが食べられる日。母は赤飯を炊いてくれた。もういい年なんだから…赤飯って…


バイトの学生の誕生日のたびに、「誕生日ってのは、自分を生んでくれたお母さんに感謝する日なんだ、今から家に電話してお母さんにありがとうといいなさい」と云って困らせるのが習慣だったが、俺は誕生日に毎回感謝の言葉を言ってないな。感謝のコトバは多用すると価値が薄れるんだよ、ってことでお茶を濁す。

 

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ツマから、前から欲しかったループワイヤータイプの爽快ソフト耳かき「ののじ」と、岐阜県関市の刀匠がつくったというつめきり「匠の技」をもらった。ののじは耳穴のカスをピーラーで剥く感じか。早く耳カスがたまらないかなぁ。

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姉と甥・姪からは、「うまい棒」を100本戴いた。叔父の大好物をよくご存知で。

 


ジョー・ストラマーは、「30まで生きさばらえてたら、オートバイでハマースミス宮殿に突っ込んで死んでやる」と云っていたにもかかわらず50歳まで生きた。それはもう必死になって。おかげで俺はポーグスのボーカルとして来日したストラマーを観ることが出来た。俺もいつの間にか結婚し、家族を養う身となって、生きるのがメンドくさいとか、いつ死んでもいい、とか甘チャンなコトバを吐くヒマがなくなってしまった。世界に、人生に悲観し涙に暮れても何も変わりはしない。とにかく歩み続けよう。自分の歩幅で歩いていこう、大切な人たちと共に。