がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

会津

木賊温泉共同浴場岩風呂

先日父母が前沢の曲屋集落を見てきたというので、俺も久々に桧枝岐方面に。木賊(とくさ)温泉の共同浴場に寄ってみた。20年ぶりの再訪だ。 木賊温泉には来訪者も入れる共同浴場が2つある。西根川沿いの岩風呂と内湯の広瀬の湯だ。今回訪れた岩風呂は、渓流…

喜多方ラーメン弾丸ツアー2013

老麺とレンガ蔵の街、喜多方。昨晩の酒は残っているがとにかく全力で喰う!なあに迎え酒呑みながらなら大丈夫!喜多方駅で最新版の老麺会のマップをもらってコースを決める。 7:33一平 喜多方本店喜多方市松山町村松字石田1453朝ラー文化はマスコミの捏造だ…

佐藤商店@大松川

大松川の宮内集落にある佐藤商店。年期の入った店蔵で、左右についた漆喰の看板がなかなかシブイ。 店名は佐藤商店なんだけどなぜか「佐庄商店」。なまってて聞き間違ったとか?右側は「加登屋」と読みましたがどうですか?小林さん。 このお店、勢至堂さん…

杉の沢の道標2種

杉の沢の一里塚を見に行ったあとに採取した道標。白湯山・湯殿山のダブルネーム石塔のある石仏群のすぐ近くにある。杉の沢の道標 64×20×15cm[正面]右ハ 於止(おと)がねみち 杦(すぎ)沢村左ハ なくら沢みち 施主 五三■[右]享保十二未天五月方向的には合っ…

金山採掘跡の探索@野際新田

幕末から明治初期にかけて、財政難から二分金を中心とした貨幣が大量に偽造された。外国から武器を購入する戦費調達のため、奥羽越列藩同盟の諸藩が、続いて薩摩・土佐などの官軍諸藩も贋貨を鋳造し始める。二分金は対外決済の際に最もよく使われていたため…

開當男山トート

会津高田「男山」の甚吉袋を図書館袋にしていたら、とある方から会津田島「開當男山」のトートバッグ?をいただいた。生地は「男山」らしからぬソフトでフェミニンな肌触り。脇マチがヤレていたので補修してもらった。住宅地図がジャストサイズ! 酒のほそ道…

そば処 なかい@大松川字宮内

会津中街道の福島県側の名称を「松川街道」という。大松川区の宮内という集落に来ている。この辺りは最近になって甲子道路やバイパスなどの大きな道路が通り、車の行き来も多くなったが、すこし道を外れると藁葺き屋根の建物や、かつての道筋の名残のクラン…

野際新田でお手伝い

会津中街道(松川街道)交流会のイベントで野際新田の古民家の片付けをお手伝いする。 会津中街道絵図より沼尻峠の坂を下ると、野際の一里塚があり、再び坂を上がると野際新宿だ。野際新田宿は、会津中街道が整備された元禄8年、宿駅として新たに作られた集…

一里塚の基点の件

五街道の一里塚は、江戸日本橋を基点にしている。慶長9年2月、江戸幕府による「将軍家被仰出 諸海道ニ一里塚つき可申」旨の指令により道中奉行を通じて諸国の大名に伝達され築かれた。では、五街道以外の脇街道はどうだったのか。会津と阿久津河岸を結ぶ街道…

とん亭@天寧寺町

福島県立博物館の「野山の宝 化石・鉱物展 ―化石・鉱物探検隊10周年成果展―」をみたあと、天寧寺町の「とん亭」へ。実は別のソースカツ丼の有名店に行くはずが、今日は定休日だったため博物館のおにいさんオススメのお店にやってきたのだ。いがくみさんは博…

安さ暴発!!@会津若松

会津若松は独特の気風のせいか、商売熱心なのか、変な看板が目につく。奇をてらっているのか、それとも素なのかはわからないが、とにかくおもしろい看板や店構えの店舗が多い。 これは、会津中街道沿いにあった店で、なぜか幼児用品と猟銃を取り扱うお店。猟…

白孔雀食堂@宮町

「会津中街道 面川から大町四つ角を歩く」で会津若松市内に一泊、会津若松の夜を満喫、翌朝昼食は憧れの「白孔雀食堂」にソースカツ丼を食べに行った。TVのグルメ旅番組で、よく登場するこの店の売りは、なんといってもドンブリからはみ出るほどの大きさの「…

会津領内絵図を見に行く

なためさん・白石さん・まるみやさん・佐藤さんと「会津領内絵図」を見に、福島県立博物館に行ってきた。「会津領内絵図」は正保年間(1644-1648)に会津藩が幕府に献上した南北5.5m、東西4.3mの会津領内の地図。今回のイベントで床に広げられていたのは、そ…