がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

司@大田原中央

今日は"教授"にお招き頂き、歯医者さんの忘年会。

教授とは会津中街道歩きの上小塩~面川の回の際に顔を合わせて以来。大田原で「天波の梅」が飲める店がある、という話に俺が食いついたことを覚えていてくれたようで、まるみやさんを通じて忘年会に呼んでくれたのだ。

「天波の梅」とは、知る人ぞ知る天波飲料のハイボールの素のこと。雑誌「散歩の達人」で紹介され、俺は「タモリ倶楽部」の「下町のハイボールを飲みまくろう!」の回でタモリやなぎらが美味しそうに飲んでいた映像を観てから、いつか飲んでみたいと思っていたのだった。「天波の梅」も楽しみだが、小料理屋で飲む機会などめったにないので、とってもそわそわ。

天羽の梅 1800ml (ハイボールの元 焼酎用)[天羽飲料製造 東京都]
天羽の梅 1800ml (ハイボールの元 焼酎用)[天羽飲料製造 東京都]

 

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あんこう鍋!!馬刺し!!湯葉刺し!!・・・違うっ!明らかに違う!!これがオトナの飲み会というものかっ!!
もしかしたら地味な飲み会の可能性も、と思って腹5分目で晩飯を食べて来てしまった。バカバカ!!俺のバカっ。

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お酒は教授の持ち込みで「村尾」。ネット上でもプレミア価格で売買されている芋焼酎。あまり芋っぽくない上品な味だ。

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サトイモと鮭を練って揚げてあんかけしたもの。んまい。

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教授がもう一本、お店に持ってきていた新潟の米焼酎「安兵衛」も味見させてもらった。樫樽貯蔵でほんのり琥珀色、35°。こっちのほうが好きかも。もう一杯ください。

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白子を煮付けたもの、韓流モツ煮などなど。

天羽の梅のハイボールを作ってもらう。甘いシロップのようなものかと勝手に想像していたのだが、全く違った。原液を舐めてみたのだが、たいして濃くはないし、梅の味がする訳でもなかった。ハイボールはすっきりと飲みやすく何杯でもいけそうだ。焼酎用の赤ラベルとウイスキー用の黄ラベルも置いてあるとのこと。

最後にみんなで記念写真を撮って(何故?)一次会はお開き。二次会組は「奥の細道」に行った。親不孝通りに「流し」がいたとか、飲み屋での作法とか、芸者遊びの話とか、同年代で飲んでも聞けない話題がいろいろと聞けて、本当に楽しかった。また誘ってくださいネ。

「司」に向かう途中通った路地にある蕎麦屋「のんき(七3つの「き」)が気になって、清水町出身の母に聞いたら、かなり昔からある店とのことだった。今度食べに行ってみるつもり。"教授"の歯科医院は、母の父母のかかりつけだったらしい。