がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

神橋@日光大権現二荒山神社

下の子の七五三参りで日光のニ荒山神社に行った。折りしも朝から雨で、行きの日光北街道(R461)は惨々降り。しかしニ荒山神社の境内に到着するとかなり小雨になってきた。子供達を車の中で晴れ着に着替えさせ、社務所に向かった。今日は大安で、神社で結婚式が行われているようだ。何組かで本殿奥の幣殿に通され、宮司に祈祷をしてもらった。他のお父さんがお祓い中もビデオを回していたので、俺もドサクサにまぎれてビデオ撮影。でも、子供はおかまいなしで、御神体や宮司祝詞ばかり撮っていた。家に帰っての上映会でツマに怒られたのは云うまでもない。

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お祓いから帰ってくると、ちょうど拝殿に向かうお婿さんとお嫁さんを見ることができた。白無垢に綿帽子姿、とっても綺麗だった。結婚式場じゃなくて神前だったら、やってみたかったなあ、いまさら遅いけど。近くで撮れなかったので、拝殿を覗いて撮った。手前にお賽銭箱が。


二荒山神社神橋の割引券をもらったので、大喜びで行って参りました。神橋は二荒山神社の持ち物なんだね。

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H9年から始まった「平成の大修理」が終わったのが昨年の春。伝統的な工法を踏襲しつつ、アスファルト防水加工やら金属板・炭素繊維補強を施した史上最強の神橋の完成だ。現在の形になったのは、東照宮寛永造替の時で、それ以降庶民は渡れない橋になってしまったのだそうだ。

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これはいつぞやに勢至堂さんちで撮った岩波の「新風土記 栃木県」から。こんなギリでチンチン電車が通ってたの?

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車の通ってる橋から神橋を観る。この間に電車用の橋があったのかな?

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渓谷にかかる「はね橋」としては唯一のもの。この曲線の妙たまらん!!小雨がパラついてたんだけど、それもまた一興。艶っぽいいい感じ。

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大谷川の青、水飛沫の白、神橋の弁柄朱。紅葉の季節もいいけど、新緑の時期もみてみたい。

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この日大谷川は思いのほか水が透き通っていてきれいだった。

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橋上の朱色、底面の黒漆のコントラスト。グッとくる!!

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神橋を下方から見上げることもできる。石造の鳥居のような橋脚を岩盤に埋め込んである。大谷川の清流の音も轟々と、大迫力だ。一般公開は平成18年11月30日まで!!イメージソング「恋の神橋」(!?)も絶賛試聴中!!