がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

横林~高林間、不通。

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 今日、上横林~高林間の川原道を通ろうとしたら、ゲートで封鎖されていて、通過できなかった。先日の大雨で地上を流れたのか、道がえぐれて無くなっていた。 横林の追分道標を右に入り、蛇尾川を渡るルート、かつては会津中街道として往来が盛んだった通りだ。蛇尾川は、扇状地の中央部を通る部分が伏流となる。横林・接骨木・井口・西遅沢(西岸)の区間が伏流となっており、渇水時は橋を架けることなく川を渡ることができた。上記の上横林~高林間、そして接骨木~和田間は地図にも載っているちゃんとした道である。川原の砂利を重機で均しただけの道だが。 村長道入口の道標の「東ハはつたち」も横林の温泉神社を左手に見て、蛇尾川を渡り和田を経て波立に行く道があった名残だ。原街道槻沢通りの蛇尾川渡河点も、川の氾濫のたびに橋を架け直す手間を考えれば、500m上流の伏流部分を渡るのでは?というのが「黒磯市史」掲載の説の考えだろう。