岡繁のオムハヤシライス
父と温泉に行く。父のお気に入りの大田原温泉太陽の湯だ。ここは泉質もサウナも良いのだが、浴室の換気口が露天風呂に出るドアしかなく、なんとなくこもった空気が不快なのが難点。サウナは石ストーブタイプではなくて、でっかい熱風が出る機械がドカンとある。壁面にテレビがあって、苦行の刻をやわらげてくれる。いつか腕リモでオヤジらを尻目にザッピングしまくりたいものだ。
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昼は寺町の岡繁(おかしげ)に行く。
岡繁はもともと精肉店で(今も食堂の隣でやってるけど)、昭和初期に創業した。食堂のほうは戦後から始まったらしいから60年ぐらいか。老舗の洋食屋だ。
肉鍋、トンカツ、カツ丼、ビーフシチューとかが名物。メニューを見たら会津の馬刺しとかもある。
店にはあちこちに昔の写真が飾ってあって、店主はきっと昔から商店街のとりまとめ役だったんだろうな。
そういえば父は肉類ダメなひとであった。で、カキフライ定食900円をオーダー。俺は日替わりランチのオムハヤシライス750円。
久々に心からうまいものを食べた。今度はツマとこよっと。
寺町通りは中央通りに対しての裏通りの印象があるけど、かつては大田原駅前から陸羽街道に通じるメインストリートだった。寺町通り洞泉院の門前には朝日座という映画館があった。俺の記憶では85年頃は新朝日座という名前でポルノ映画を上映していた。ついでに書いておくと大田原市内には他にセントラル劇場( 大田原東宝劇場 、トップスーパー隣、現東宝食堂)、太陽映画館( 上栄館、後にサウナ太陽。栄町のまにわ薬局前、サイゴン脇の空地)、大田原劇場(荒町、山崎百貨店大田原店があった場所。猪瀬サイクルの前、現トコトコ大田原)と4つの映画館があった。この数だけみても、大田原市が県北最大の繁華街であったことがわかるというもんだ。
岡繁と西那須野のおかしげの関係は?岡繁は岡野さんだけど、おかしげは岡野さんじゃないよな。今度聞いてみよう。
岡繁
大田原市山の手1-3-9