年末28日はお餅つき。
このへんでは餅つきは「九(苦)餅はつくな」といわれ、29日は避けて12月28日か30日につくのが習慣になっている。ちなみにお供え餅や注連飾りなどのお飾りは、一日飾りとして忌まれるので大晦日からではダメで、29日も前述の理由でダメ、28日か30日から飾り始める。松飾り用の松を切ってくるのも28日だ。
半日近く浸したもち米をふかして、つき始まったのが10時ごろ。ふとみると、借りてきた機械の餅つき機が!「こね」の作業を省略しようと借りてきたそうだが、結局手作業のほうが塩梅が良かったようだ。
つき手・合いの手の呼吸は、やはり夫婦(めおと)のコンビネーションが一番!
つづいて豆餅。今年は「しそ餅」なる新作豆餅も。
餅つきを見守る子供たちの目も輝いている。
微力ながら杵を握らせてもらったが、おじさんのようなズシンと響く一撃がなかなか繰り出せない。慣れた頃には腕が筋肉痛でふるふると震えだす。
お昼はつきたてのお餅を頂く。なっとう、大根おろし、きなこ餅。最高です!!
差入れのサトウ精肉店の揚げ物。これまた最高にうまし!!