がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

川魚水槽その後

川魚水槽でメダカが飼ってみたくて、10匹入れてみたが、一週間で全滅してしまった。弱ってフラフラしてくると、2回ダッピして小柄なザリガニほどの大きさになった川エビの餌食になってしまうようだ。あとタナゴ?の弱い者イジメも気になる。水槽内の他メンバーはサワガニが1匹、ドジョウは7匹となった。箒川と蛇尾川から獲ってきた稚魚も結局は1匹しか残っていない。今一度この水槽でメダカが生存できるようにするには?と、川魚水槽の在り方を考え直すことにした。

この水槽で小さなメダカを飼うには、現在の水槽内のヒエラルヒーを解体し、仲良く(笑)共存できる環境を整えねばならない。それと、今まで水槽内のPETボトルイケスでやっていた稚魚の育成を、もっと大きくやってみたい。1cmに満たない大きさの稚魚は、そのまま放流すれば、ドジョウやタナゴ?、稚魚の生き残りで2cmほどに成長したやつの格好の餌食となってしまう。あれから2回ほど獲ってきて水槽に放したんだが、生き残るのは無理だった。

まず、水槽内ヒエラルヒー上位の川エビとタナゴ?を、もう一つある金魚水槽に移動した。こっちの金魚たちは、夏祭りの金魚すくいでとってきて、そのまま飼っているもの。数年夏を経験し、皆かなり巨大化している。川エビには初心に戻ってもらって、水槽底のエサの残りカスを片付けてもらおう。ハンティングの快感を知ってしまった川エビが金魚を襲わないか心配だが、様子をみてみることにする。この水槽内ではタナゴ?は小さいほう。すっかり萎縮しておとなしくしている。一度深夜に川エビがエアポンプの配管を伝って水槽外に出てきたことがあった。新しい環境、あまり気に入ってないのか?

で、川魚水槽のほうをどうしたかというと・・。



ひとつの水槽で大型の魚と小型の魚を飼うためのパーティションがあるということで、近くのホームセンターを回ったが売っていなかった。PET材質のブリスターパックにアイスピックで穴を開けて仕切り板を自作したが、隙間からドジョウが行き来してしまいダメだった。ジョイフル本田に行った際にパーティションボードを購入。ただの透明プラ板に無数の小さな穴が空いてるものだった。7:3くらいの位置に設置してみる。広いほうでメダカ、ドジョウを、狭いほうで稚魚を育てることにした。

以前水草のカボンバを植えたが、川エビにイタズラされて根付かなかった。今度は浮き草のサルビニアにしてみた。CO2添加不要。なんだかうまそう。これもジョイ本で購入。

それから、蛇尾川今泉橋附近で1cmほどの稚魚を30匹ほど獲ってきた。ヒメメダカを10匹、ついでに小さな川エビを4匹購入。水質改善と魚の活性化をする「ジクラウォーター」を買ってしまう。ここまで投資してまた早くに全滅したら立ち直れないな。



なんでオサカナに熱を上げることになったのか、今となっては思い出せない。コイツラのケナゲな姿に一喜一憂することが楽しくてしょうがない。創造主気分で何様のつもりだ?俺。

メダカは外で水を張った入れ物に放っておいても、植物性プランクトンと動物性プランクトンが湧いて、循環系が成立し、勝手に卵を産んで増えていくそうだ。ホントはエアポンプなんて使わずホッタラカシのビオトープ作りがやりたかったはずなのだが、ちょっと遠回りしてしまっている。これはこれでおもしろいのでいいか。