塩原温泉から上の原を通り新湯に抜ける道、「旧新湯道」は、日塩道路(もみじライン)が出来る以前、新湯と塩原温泉をつなぐメインルートだった。人幅しかなかったこの道を幅員5mの道路に拡幅し、市道旧新湯線として平成22年に完成。かつて塙坂十八曲と呼ばれた坂は快適な道路となった。
絶景の道路であり、眼下に塩原温泉を一望できる絶景のルートであるが、入り方が分かりにくいのであまり知られていない。このルートには二本の橋がかかっている。宇都宮藩主が行なった巻狩の図に「塙坂十八曲」という地名があり、下の橋を「塙坂橋」、上の橋を「十八曲橋」と名付けた。
十八曲橋のたもとに記念樹が。
十八曲橋
十八曲橋
まさに十八曲がり。
手前の白い建物が塩原文化会館だった建物。