がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

武平まんじゅうと、天狗党行軍徳次郎へ

久々に小林の和田菓子店へ武平まんじゅうを買いに行く。
相変わらず、大量買いのお客様が店内に。カウンター横には予約分と思われる包みの山がすごい。ネットの情報のせいもあってか全国区になりつつある。うれしいようなさみしいような。願わくば和田さんが変な欲を出しませんように。

今日はこれから宇都宮に行くのだが、小林からだと通常は田原街道の逆面追分に出るが、そこは寄り道の達人。塩野室沓掛から船生街道で日光道中(R119)へ。R119にぶつかる丁字路に江戸から30里の「六本木の一里塚」がある。このルートはまさに武田耕雲斎 with 天狗党一行が通ったコース。



自動車整備工場の庭先にドカンとある東塚



R119を挟んだ土手の上の田んぼに少し残った西塚

天狗党はここから日光道中を宇都宮に向かうはずだったが、徳次郎宿手前で宇都宮藩の役人から、彼らを追う常野追討群1万が笠間まで来ているという知らせを受ける。天狗党は宇都宮を回避し、徳次郎宿から鹿沼宿へ現在のR293の基になった道を進んだ。

ちなみに我々は宇都宮北道路から宮環に入り、長岡街道を右折、戸祭台のニュータウンを抜け競輪場通りに出てFKDへ。折りしも競輪開催日で混雑。素直に田原街道で行くべきだった?