ハクセキさんと晩秋の旧三斗小屋宿に行く。宿跡に着くまでは風が強く、枯葉の吹きだまりが出来ていた。寒い寒いよ会津の風は、野際峠を越すからに、馬追い唄が口に出る。最近降雪があったようで、地面には白いものが。
旧三斗小屋宿からの雪化粧した茶臼岳。
白湯山の大鳥居の柱に巻かれていた針金は、補強用のコンクリートの準備だったようだ。
三斗小屋温泉シンポで話を聞いた「三斗小屋の一里塚」の場所の情報を確かめに行く。結論から云うと収穫無し。旧道筋に野ブドウの房が落ちていてちょいと味見。
会津中街道沿い、枯沢を渡る手前の馬頭観音。右が安政3年(1856)、左が文久3年(1863)の建立。
向かいの斜面の中腹から、ぽかりと煙が。三斗小屋温泉の源泉の煙だ。
宿内に戻って昼食後、シズノ平へ。崖の上がり口が前回来た時と違って暫く迷ったが、なんとか到着。