がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

狩野地区コミュニティどんどん焼き2022

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金沢高阿津橋たもとのトリゴヤ観測点

週末休みだったので近隣のどんど焼き観測ポイントをまわったが、すでに先週の三連休で施行されてしまったか、あるいは新型コロナウイルスの影響で中止となってしまった様子。

旧村地区を中心にドライブするなか、伺ったどんど焼き情報をまとめてみると、

矢板エリアは1/8、9、10の三連休で行ったようだ
○黒磯旧村エリアの高林地区は高林、木綿畑新田、箕輪で行っているが、今年は中止
○新たに那珂川河畔公園でどんど焼きイベントが始まったとのこと
○接骨木は1/14に行った(接骨木温泉神社にて)
○大山地区コミュニティは1/14に行った(大山公民館グランドにて)
太夫どんど焼き保存会と狩野地区コミュニティは1/15開催

とのこと。

とりあえず狩野地区コミュニティの会場である蛇尾川沿いの西那須野クリーンセンター跡地に向かった。

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広大な西那須野クリーンセンター跡地はパーティションで仕切られ、入口にはこんな告知看板が。

 

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トリゴヤの撮影許可を頂き、場内に入る。お賽銭を入れ歳の神にのんのんして観察開始。

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円錐状に組んだ竹の骨組みの周りを笹枝で覆い、腰巻状に藁束を立て掛けてある。大山地区コミュニティとも太夫どんど焼き保存会とも違う作りだ。

 

garitune.hatenablog.jp

 

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正面に入口を作り、中に松飾りやしめ縄を投入出来るようにしてある。鳥居を模した竹組みを前面に立てている。

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まわりには槻沢小学校の生徒さんが書いたと思われる願い事の短冊が飾られている。

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右側面から

狩野地区コミュニティは槻沢小学校と、大山地区コミュニティは大山小学校と連携しており、生徒達に教育活動の一環として地域の風習であるどんどん焼きを体験してもらっている。正月明けから国内で変異株の流行が拡大している現状で、大人だけで行事を行うという選択肢もあったが、点火は代表の児童たちで行うことを申し合わせたとのことだった。

 

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左側面から

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背面から


今回は感染予防の観点からトリゴヤのまわりに密集して集まらないようにし、個々に車の中で観てもらいたいとのことだった。神職によるご祈祷に参加する人数も最小限で行うという意味で「無観客」という案内なのだろう。

点火は午後5時からとのことだった。



太夫どんど焼き保存会のトリゴヤも午後5時の点火だったのだが、狩野地区のほうは初めてだったのでこちらの行事を見学することにした。とりあえず用事があったのでいったん家に戻って再訪すると、5時前だったんだけど、ちょうど点火したところだった。ご祈祷行事があっさりしてたので早めに点火しちゃったのだろうか。

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やっとカメラを取り出して収められた画像がこちら。もう炎が大きくなっちゃってる。

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もっとちかくで観たかった。