がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

新生 大田原図書館

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トコトコ4Fに移転した大田原図書館に行ってきた。しかもオープン日に。

正面入口からちょっと狭めのエレベータに乗って4階に着くと

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図書館入口にとちまるくんが。

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活動限界は15分のようです。

郷土本コーナーは36スパンの192棚だが、うちガラス戸の閉架が60棚。旧郷土資料室もそうだったけど、バックヤードに下げられるよかましなのか。会津藩家世実紀は参考図書棚に現存、会津若松市史はバックヤードに下がったようだ。6万冊抜いたという廃棄本はそのままとってあるとのことで、そのうち配布会をやるのではないか。

3階市民交流センター中会議室で「大田原 あの日 あのころ」-古写真による回顧展ー を開催。1/13まで。那須文化研究#23の「絵葉書でみる那須地方の昔(4)-大田原市街地とその周辺ー」掲載の古絵葉書写真がパネルサイズでみられる。小山田書店の前身、田代書店発行のものとか。そういえば小山田さん、ビッグワン(さくら市)に吸収されちゃうんだな。オーナーからすれば上がりなんだろうけど、大田原の文化がまた一つ消えたってかんじだ。

ビッグワンの子会社、鴎文社とビブリを買収

http://www.shinbunka.co.jp/news2013/12/131206-02.htm 


4階までのエレベータが息苦しいけど(開放的な外階段もある)、図書館自体はなかなか今風だ。俺が高校生だったら、旧図書館の勉強室よりこっちで勉強したいな。娘を連れてまたゆっくり来てみよう。