小川の谷田にある那珂川天神河原の高瀬やなに来た。
名称は経営者の名前からのようだ。R294から河川敷に降りていくとすぐにコンクリで固めた堤防の上に出る。いままで行ったやなは川岸に河原があった気がする。画像をみると分かるが、河川敷にプールがあるよ!入ってみたい!!
堤防上からやなに橋が架かっている。許可証掲示板によると、やなの大きさは簀(さく)幅11m、奥行18m。矢沢のやなに負けず劣らずの大きさだ。やなに追い込む堰もかなりの長さ。
食事処もなかなかきれいでメニューも豊富だ。やなで採れた天然物のみを提供している、という話。信じていいのか。
やなの上流左手に天神河原の由来の天満宮が鎮座している。その隣に御霊神社。
高瀬やなから1km程下流の左岸にかつて久那瀬河岸があったはずだが。
ひしゃげた鮎だと思ったらナマズだし。
鮎慰霊塔の脇にあった蛇籠。堰はこれに石を積めたもので出来ている。
こちらはテトラポットみたいな使い方?
一番手前の蛇籠は直径3mほど、太郎籠と次郎籠と呼ばれている。やなの設置作業を黒羽でみたことがあるが、なかなか大変な仕事だ。この巨大な竹細工の美しさ、芸術的です。やなと蛇籠、いつまでも残ってくれるといいなぁ。
高瀬観光やな
栃木県那須郡那珂川町谷田210