那珂川天神河原 高瀬やなのやな作りの現場を見てきた。7月に入り急に熱くなって水辺が恋しい季節。海もマンプーも遠い栃木県北民にとって、やなでの水遊びは夏の最高の思い出だ。
やなを設営するにあたり、まずは簗場の上流に堰を作り、流れを遮らなければいけない。その上でやなの施工に入る。
支柱を打ちこみ水平の柱を渡しその上に板を張る。簗漁の期間は7月1日から10月31日まで。やなの施工は7月1日にならないと始められないので実際のやなが始まるのは7月20日ぐらいから。
とても大きな蛇籠、太郎籠と次郎籠がやなを護る。中で職人さんが竹を編み上げておられた。
操業始まったらこんなアングルでは撮れないので貴重だなあ。
本格的な夏はそこまで!