日光壬生道沿いの大門宿の分岐にある、創業昭和28年の老舗、総合食堂十一(といち)屋に寄ってきた。
地元では有名な店のようで、最近「もんみや」で紹介されたらしいが、基本客筋は外回り営業と現場の技術系の男達だ。当然、ボリュームと味の濃さが重視される。店内には消防団の団旗や放水ホースの先端とかが飾ってあった。出動ごとにこの店で反省会やってそう。
鳥もつ焼定食 タレ 750円
味はたれと塩の2種類あり。今回はたれを選んでみた。鳥のレバー、ハツ、鳥皮そして長ネギを濃厚な甘辛ダレで炒めたもの。かなりの汁ダクで具を食べ終わってもタレが結構余る。これをごはんにブッ掛けてもう一杯食べたい衝動に駆られた。
カレーもグリーンピースこそ乗っていないが、表面に膜が張っちゃったりして、遠い昔駅前食堂で食べたあの味、って感じなのだ。またいつか寄ってみたい。
十一屋食堂
栃木県鹿沼市上殿町166-17