がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

高瀬のやなの準備を観に行く@小川谷田

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那珂川天神河原 高瀬やなのやな作りの現場を見てきた。7月に入り急に熱くなって水辺が恋しい季節。海もマンプーも遠い栃木県北民にとって、やなでの水遊びは夏の最高の思い出だ。
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やなを設営するにあたり、まずは簗場の上流に堰を作り、流れを遮らなければいけない。その上でやなの施工に入る。

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支柱を打ちこみ水平の柱を渡しその上に板を張る。簗漁の期間は7月1日から10月31日まで。やなの施工は7月1日にならないと始められないので実際のやなが始まるのは7月20日ぐらいから。

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とても大きな蛇籠、太郎籠と次郎籠がやなを護る。中で職人さんが竹を編み上げておられた。

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操業始まったらこんなアングルでは撮れないので貴重だなあ。

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本格的な夏はそこまで!

 

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フォーラム福島という映画館@福島市


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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件を観に福島市にあるフォーラム福島にやってきた。話題牯嶺街少年殺人事件をフォーラムで!午後からの上映だったので行きは高速を使わずに国道4号線をずっと北上した。3時間ほどかかってしまったが、国道沿いの街並みの変化を楽しみながらの道中、かつて道の駅の役割を担っていた昔ながらのドライブインや食堂がわずかに残っており、今のうちに訪問しないと次に通るときには無くなってしまいそうでいろいろ寄り道してしまった。

 

 


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地元にもフォーラム那須塩原という4DXまであるシネマコンプレックスのどでかい映画館があるが、その経営母体である「フォーラムシネマネットワーク」とは、市民出資による、良質な映画を地方でも鑑賞できる環境を提供するために設立した会社なのだ。フォーラム那須塩原も、映画館の空白地であった栃木県北地域にフォーラムが映画館を作ってくれたかたちだ。

www.forum-movie.net

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そしてフォーラム福島だが、街中の小さな映画館なんだけど、建物がいくつか点在してシネコンを形成している。

フォーラム福島(現在6スクリーン)は、市民出資による「市民の映画館を建設する会」から1987年に生まれました。年間上映本数は平均200~250本。映画の選定基準は全国ロードショーや独立系の区別なく、良質な映画を幅広く市民に紹介しようという方針で運営しています。また、プログラムは劇場スタッフが仕掛けるだけでなく、大学や市民団体、映画ファンなど地元市民自らが劇場側に働きかけることで上映会が決まり、実現していくという流れも大切にしています。

施設案内 | フォーラム福島 より

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上映時間が4時間ということで、フィーリングが合わなかったらどうしようと思っていたけど、光と影の素晴らしい映像表現に惚れ惚れし、思春期のもどかしさに身悶えしつつの あっという間の上映時間だった。上映後は放心状態で、カウンターに預けていた車のカギを忘れて建物を出てしばらく歩いてから我に返ってあわてて映画館に戻ったのだった。

宇都宮市内にあった映画館

かつて宇都宮市内にあった銭湯や映画館の情報をまとめたマイマップ「宇都宮の今昔(仮)」を更新しました。

那須嶽開山祭2017

去年は5/8休めなくて、だけど天候が不順で山麓駅ロビー開催だったんじゃなかったか。とにかく去年は仕事で行けなかった。今年は早めに出発して行きがけに地元登山部の高校生ら8人が亡くなった雪崩事故の追悼にファミリースキー場の献花台へ寄った。

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スキー場東側の小丸山展望園地に献花台がある。とにかく納得のいかない事故だ。なぜラッセル訓練をあの急斜面で?

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登山前に皆で黙祷。

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頂上は風がつよく帽子がとばされそう。

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那須嶽開山祭、頂上での式典のあと、那須修験道昇龍講の皆さんについて那須岳の拝所を巡る。 風がおさまらず「ノゾキ」の岩塊上に行くのは中止に。「胎内くぐり」の場所に向かう。

 

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この場所はほんとに崖の際なので、実際に行ってみたい方は気を付けてださい。またコッソリ野○ソポイントでもあるので足元も気を付けてw

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風がやむことを信じて峰の茶屋避難小屋へ向かうも小砂利が飛ぶすさまじい風はおさまらず拝所、毘沙門ヶ岳(朝日岳)縦走は断念した。

1955年(S30年)の栃木県の映画館

ここのところずっと県北の各集落にあった映画館について調べている。
テレビの普及以前、どんな小さな集落にも一つぐらい映画館があった。それらの映画館の存在した期間や場所を調べるために、国会図書館や県図で当時の映画館名簿を閲覧コピーしまくったんだけど、間違いや曖昧な部分が多くて確証がとれない部分が多くなかなかまとまらないでいる。

ネット上では昨年くらいまで昭和32年の全国の映画館リストを公開していた方がいたのだが、ニフティーのHPサービスの終了で消えてしまったので、栃木県内だけでも手持ち資料から上げておこうと思う。引用先は「1955映画年鑑 付録 全国映画館総覧」。映画年鑑の1954年と1955年の分には映画館の設立年が掲載されている。ただ1954年と1955年で表記されている年月が違うものが結構あって。記憶違いで次の年に正しい日付を再提出した、と判断して後年の1955年(S30年)の情報を掲載する。ただ、この記載されている設立年より前の記録でその映画館の存在が確認出来たりする場合もあるので検証が必要だ。

元リストには※印で「仮設興行場」である但し書きがつく小屋も多くみられる。地方の小屋は映画だけでなく歌謡ショーや芝居、レビュウなどの興行もかける娯楽の殿堂でありもともとの映画専門館ではなかった。住所は当時の住所なので、地番変更や市町村合併を行った現在の住所とは違うものになっている。各市町村の役所か図書館に住居表示新旧対照表というのがあるのでそちらで調べてみてほしい。

  住所
設立年月

座席数

 宇都宮市

花屋敷 馬場町3176
1945.09
860
歌舞伎座 馬場町3196
1954.09
650
松竹映画劇場 馬場町3197
1945.09
750

メトロ座

馬場町3214
1945.12
350
電気館 相生町23
1945.04
653
セントラル映画劇場 杉原町3235
1949.10
500
第一東宝 池上町3016
1946.04
877
江曾島映画劇場 宮本町
1951.10
200
 足利市
有楽館 井草町2408
1921.04
600
高砂 通1-2720
1950.02
300
足利サン劇場 通2-3571
1951.06
250
ワンプラー劇場 通3-2764
1949.12
390
末広劇場 通4-2801
1923.06
480
東映劇場 緑町2-3725
1947.04
220
足利演舞場 伊勢町218
1951.12
550
 栃木市
栃木明治座 万町457
1949.06
640
栃木文化会館 万町396
1947.01
585

栃木松竹館

境町1190
1950.03
650

栃木白百合座

泉町366
1950.09
546
 佐野市
佐野昇映 伊賀町708
1925.07
700
佐野セントラル劇場 大和町2588
1950.08
500
佐野東宝(佐野名劇) 七軒町2181
1953.08
600
電気館 若松町656
1917.07
570
 鹿沼市
鹿沼東宝映画劇場 仲田町1251
1946.08
510
末広館 末広町1934
1945.12
500
鹿沼(セントラル)映画劇場 上材木町1836
1953.08

334

 今市市
今市映画劇場 東町1124
1951.01
250
千歳座 小倉町743
1953.05
436
 日光市
和楽所 清滝500
1949.05
787
日光劇場 御幸町578
1953.05
500
 小山市
小山劇場 御殿町2276
1932.08
520
小山銀星映画劇場 本町2016
1954.06
480
小山昭和館 上町2225
1940.12
400
 真岡市
真岡映画劇場 荒町1040

1949.10

600
真岡東宝 荒町1094
1946.01
300
 大田原市
上栄館 栄町2341
1938.03
350
大田原東宝

上町

1946.11

300

郡   部
 河内郡

上三川映画劇場

上三川町仲町4970
1950.02
250
小林映画劇場 篠井村大字小林

1952.08

280
雀宮映画劇場 雀宮町雀宮608
1952.08
250
雀宮会館 雀宮町
1953.04
300
上都賀郡
足尾キネマ 足尾町松原町2712
1912.05
600
エビス座 足尾町間藤
1927.08
600
下都賀郡
石橋劇場

石橋町上町289

1946.04
500
小金井会館 国分寺村小金井
1949.04
250
壬生劇場 壬生町甲1325
1947.02
300
藤岡映画劇場 藤岡町内町5240
1945.04
312
間々田クラブ 間々田町1-1156
1947.10
220
 芳賀郡
益子太平座

益子町952

1916.05
250
茂木昭和館 茂木町2157
1934.09
300
新富座映画劇場 久下田町谷田貝932
1920.05
500
祖母井東宝 祖母井町祖母井西町
1952.07
300
市塙太平座 市貝村市塙
1952.01
100
 塩谷郡
昭和座 矢板町寿町869
1934.04
640
氏家劇場 氏家町2560
1930.05
600
塩原常盤館 塩原町692
1949.03
150
喜連川映画劇場(松竹館) 喜連川町仲町27
1947  
400
宝積寺劇場

阿久津村宝積寺2352

1949.10
500
玉生東宝映画劇場 玉生村大字宿683
1947.12
350
船生新生館 船生村大字長峰
1947.11
270
大宮新生館 大宮村大字下町
1950.05
230
 那須郡
小川映画劇場 小川町2588
1950.05
500
新興館 馬頭町馬頭463
1941.07
460
馬頭クラブ 馬頭町荒町105
1949.10
250
平和館 烏山町451
1953.06
350
アサヒ座 烏山町102
1953.06
230
太陽劇場

西那須野町

1946.12
800
西那須野劇場 西那須野町
1951.02
300
平和館 狩野村南郷屋79
1935.08
700
野崎劇場 野崎村  
300
宝来座 黒磯町磯原町206
1951.11
250
金剛館 黒磯町本町3-40
1942.02
800
東館 那須野村大原間394
1935.06
350
高栄館 高林村高林374
1952.06

300

東毛座 川西町321
1912.10
400
黒羽東宝 黒羽町田町
1948.02
200
那須劇場 那須村湯本
1949.12
300
黒田原劇場 那須村寺子丙2
1947.06
350
伊王野倶楽部

伊王野村大字上町

1916  
350
東映 湯津上村佐良土
1950.02
350
 阿蘇郡
葛生民映座 葛生町万町2424
1922.05
200
葛生映画劇場 葛生町2755
1947.01
500
新映 田沼町641
1948.03
500
 足利郡
小俣座 小俣町田町5892
1921.08
850
御厨セントラル 御厨町福居612
1947..03
400
葉鹿座 葉鹿町仲町448
1924.08
850

 

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黒磯初市2017

県北花市サーキットも終盤戦、第4土曜は黒磯駅前通りの初市。

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黒磯駅西口を出て左手が露店、右手が初市広場というイベントスペースになっている。

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黒磯初市は規模も大きく昔ながらの縁起物のお飾りや熊手、達磨もあって雰囲気も盛り上がる。・・といってももう1月も終わり近く、新春とか初売りって感じではないのだが。

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冷え込みも一番厳しい時期だし、何かと出不精で毎年観に来れない黒磯初市であるが、今回は風もなく快晴に恵まれ、思わず出かけてきてしまった。

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西那須野花市ではもうここ数年見かけることがなくなった唐辛子売りも健在。

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土曜日開催もあってこの人出。子どもたちも楽しそう。

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駅前右手はイベント広場。地区や有志がブースを出している。ナスライガー献血への協力を呼び掛けてた。おつかれさまです。

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一番奥はカラオケ大会。大人たちも楽しんでる!!夜も来てみたいなあ。

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栃木県大日本職業別明細図(昭和12年発行)

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国会図書館で確認できる商工地図にはもう一種類あって、昭和12年版の「大日本職業別明細圖 第壹七参號 信用案内 栃木縣」(東京交通社 昭和4年発行)というもの。収録地域は、芦野町 伊王野 荒川村大金 板室温泉 那須温泉 高林村 黒田原町 東那須野 黒磯町 那珂小川 佐久山町 川西町 烏山町 喜連川町 大宮村 大田原町 今市町 豊岡村・藤原村 落合村・小来川村・板荷村 那須郡 塩谷郡 氏家町 鬼怒川温泉郷 馬頭町 真岡町 小泉 矢板町 片岡駅前 宝積寺 祖母井町 湯西川温泉 玉生 七井村 芳賀郡茂木町 益子町 田野村 久下田町 となっている。

黒磯郷土資料館で見かけた黒磯の市街図の元ネタがこれであることがわかったが、あれは拡大して着色したものだったのだろうか。それともあれがオリジナルサイズ?

国立国会図書館 リサーチナビ

 

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