夕暮れ時が近づいてくる。消防車は箒川の水をタンクいっぱいに積め待機。
トリゴヤは入口のひさしが作られ無事完成していた。四方に結界が作られている。
うしろはこんな感じ。箒川の向こうに金和崎岩。
繭棚も作られている。
日が落ちるとグッと寒くなってきた。無風に近いが指先がかじかんできた。
薄葉在住の宮司さまが到着、祭壇を飾って17時開式。
作成に携わった地元の有志の皆さんがお払いを受ける。
そして点火。小学6年生の子供達がトーチで火をつける。
空気も乾燥していて藁もカラッカラ。あっという間に全体に火が回る。
天を焦がす巨大な火柱。
どんどんとはぜる竹の音。どんど焼きは鳥追いの儀式でもある。
下石上が思いのほか点火まで時間がかかったが、せっかくなので土屋の会場も見に行く。
喜連川漁業組合販売所の脇に車を停めて小さな踏切を渡ると大きな炎が見えた。
いい燃え上がり具合。
テントも建てて振る舞いをすると言っていたっけ。寒いけど最高の思い出になるだろうな。