押入れの整理をしていたら、大好きだった江口寿史の「すすめ!!パイレーツ」が出てきた。
捨てられたと思っていたので、30年ぶりの再会の感動もひとしお。さっそく読み返す。が、なぜか7巻までしかない。8巻以降はコミックスを揃えるのを止めてしまった?
読みたいと思うと、いてもたってもいられない。ネットで探すと、全巻セットはみつかるが、バラはなかなかない。8・9・10・11巻だけがほしいのだ。80年代以前に流通していた当時のマンガはブックオフにはない。背の焼けた古ぼけた本は店頭に置かないしくみになっているから。だが、あそこならきっとある。睦の古本丸高なら。…あった!
パイレーツの何がすごいって、当時活躍していた人気選手におバカなギャグをやらせること。たとえばこんなかんじ。
あのクールな広岡監督(当時)が・・。江川事件も臆面もなく徹底的に茶化している。さすがに最終巻近くは燃え尽きてる感じがするが。そうかこんな終わり方だったか。いい思い出にしておけばよかった気も・・。
黒尾東一先生の大著「那須記 現代漢字仮名遣い訳」(S44)を500円でゲット。重ねがさねありがとう、古本丸高。