がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

 栃木県北 花市・初市2019日程

 

 栃木県北 花市・初市2019日程

 「さくら市氏家暮市」12/23(日)13:00-21:00 

さくら市氏家花市」 1/7(月)13:00-21:00
   氏家中心市街地大通り  毎年7日に開催

「初市(東那須野地区)」 1/14(月)11:00-15:00
    JR那須塩原駅駅東口  毎年10日あたりに開催 
那須塩原市商工会東那須野支部フェイスブック
Laugh風呂 1月ライブ情報


「花市(西那須野地区)」 1/11(金)09:30-21:00
    JR西那須野駅西口桜通り  毎年11日に開催
西那須野商工会

「花市(大田原地区)」 1/12(土) 10:00-21:00
  大田原市役所通り(ベイシア入口から神明町交差点) 毎年12日に開催
大田原市観光協会 大田原花市

「花市(矢板市)」 1/13(日)11:00-20:00
 ベイシア矢板店駐車場 毎年13日に開催
矢板市商工会フェイスブック
矢板市観光協会


「花市(佐久山地区)」 1/14(月) 10:00-17:00
  佐久山小学校通り 毎年14日に開催
大田原市観光協会 イベント・歳時記

「黒田原花市」 1/19(土)10:00-17:00
  那須町役場前から相生町通り 毎年第三土曜日に開催
那須町観光協会フェイスブック
那須町広報

「黒磯初市(花市)」 1/26(土) 10:00-20:00
  黒磯駅前通り(線路と平行の通り) 毎年第四土曜日に開催
那須塩原市商工会

「黒羽大花市(黒羽地区)」 1/27(日) 9:00-17:00
  黒羽向旧駅前通り(黒羽郵便局前からR294) 毎年第四日曜日に開催
大田原市観光協会 イベント・歳時記


黒田原花市2018

f:id:gari2:20180120205944j:plain
黒田原の花市に行ってきた。このゆるキャラはみるひぃ?晩餐館の牛?いえいえ、大島地区の「しまたん」!かうわいい!!

f:id:gari2:20180120212044j:plain
今まで役場前通りと認識していたが、ここは「相生町通り」というらしい。

f:id:gari2:20180120212059j:plain
多少の引き延ばし感はあれど、なかなかの充実ぶり あなどっておりましたっ。

f:id:gari2:20180120212112j:plain

f:id:gari2:20180120212141j:plain
縁起物の飾りも、高崎だるま白河だるまももちろんあります。

f:id:gari2:20180120212212j:plain

唐揚げとたこ焼き、ピロシキとだっぱら汁で満足。やっぱり暗くなってから来たいなあ。

花市・初市2018日程

f:id:gari2:20180112114349j:plain

今年はまだ花市どこも行けてないんだけど。画像は特派員から12日の大田原花市の様子。ケバブで立ち飲みしたい・・。

 

 栃木県北 花市・初市2018日程

 

さくら市氏家花市」 1/7(日)13:00-21:00
   氏家中心市街地大通り  毎年7日に開催

「初市(東那須野地区)」 1/8(月)11:00-15:00
    JR那須塩原駅駅東口市営駐車場  毎年10日あたりに開催


「花市(西那須野地区)」 1/11(木)09:30-21:00
    JR西那須野駅西口桜通り  毎年11日に開催
西那須野商工会

「花市(大田原地区)」 1/12(金) 10:00-21:00
  大田原市役所通り(ベイシア入口から神明町交差点) 毎年12日に開催

「花市(矢板市)」 1/13(金)11:00-20:00
  今年はベイシア矢板店駐車場にて 毎年13日に開催
矢板市観光協会


「花市(佐久山地区)」 1/14(日) 10:00-17:00
  佐久山小学校通り 毎年14日に開催

「黒田原花市」 1/20(土)10:00-17:00
  那須町役場前から相生町通り 毎年第三土曜日に開催

「黒磯初市(花市)」 1/27(土) 10:00-20:00
  黒磯駅前通り(線路と平行の通り) 毎年第四土曜日に開催

「黒羽大花市(黒羽地区)」 1/28(日) 9:00-17:00
  黒羽向旧駅前通り(旧さかいり前からR294) 毎年第四日曜日に開催


どんど焼きを観てまわる2018

今年1月12-15日は休みが取れないことが確定してるので、事前施工のトリノスを観て廻って本年度の報告としたい。

ネット上でみつけた情報をもとに黒磯の方京へ。

f:id:gari2:20180110213916j:plain
大原間小学校の近く。子供会ごとでどんど焼きを運営するのは困難なご時世、子供たちの思い出になるようにおおきなコミュニティでどんど焼きを行うケースが増えてきた。

f:id:gari2:20180110214018j:plain
昨年の場所が分譲地として造成中。隣のブロックの田んぼに移動したようだ。
この竹をみっしり立てるタイプは土屋のトリノスを思い出す。ワラを覆うタイプは火の粉が舞うので住宅密集地には不向きなのかも。

f:id:gari2:20180110214459j:plain
すぐ後ろが那須塩原署。警察関係の方も参加されるのかしら。


f:id:gari2:20180110215656j:plain
安定の箒川沿い金沢のトリノス。金沢高阿津橋たもと。

f:id:gari2:20180110220003j:plain
この荒涼感がたまらない。川沿いでビュンビュン吹いたら河川敷野焼きしちゃいそうっていつも思うんだけど。それ以上延焼するものはなにもないからここなんだろうけど。

garitune.hatenablog.jp

 

 

f:id:gari2:20180110223617j:plain
宇都野橋のたもと、箒川沿岸運動広場のグラウンド。いままで大貫地区のトリノスだと思っていたのだが、ここのは宇都野地区のトリノスだと知りました。

f:id:gari2:20180110223838j:plain
以前観たときはもっと大きく感じた印象が。近くで観れなかったのでそう感じたのかも。

 

f:id:gari2:20180110224350j:plain
石上のトリノスは未造成。こちらは当日に施工と思われる。ここのトリノスはどデカくて野崎の陸橋からも見える。とにかく壮観なんだ。

garitune.hatenablog.jp

f:id:gari2:20180110223027j:plain
大山コミュニティの「どんどん焼きトリノス。旧西那須野の大山小学校学区の公民館グラウンドで毎年行われている。結構大ぶりなトリノスだ。

f:id:gari2:20180110223353j:plain

f:id:gari2:20180110223410j:plain
12日の18時からの点火と看板に書いてあった。ぜひ近くのどんど焼きに出掛けてみてほしい。報告をお持ちしてます。








大田原神社の太子祭

f:id:gari2:20180110185517j:plain
大田原神社の太子祭を観てきた。太子講といえば、このへんだと宗源寺でも行われているのを知っていたが、県北で一番大々的に行われているのが、ここ大田原神社の太子祭だ。毎年1月10日に執り行われる行事である。

f:id:gari2:20180110185531j:plain
1月10日という日にちは知っていたのだが、何時から開式なのか全くわからなかったので、ほんとに朝イチでここ大田原神社に出向いたのだ。開式まで2時間以上あるw せっかくなので久々に大田原の市街地を歩いてきた。

f:id:gari2:20180110185550j:plain
さすがに街中にはあちこちに今日の太子祭のポスターが貼られている。
太子講とは、大工や左官、今で言う建築関係や物作りの職人たちが、職能神である聖徳太子を信仰する講集団である。仕事始めにこの一年の無事故安全を祈願する儀式が太子講、太子祭というわけだ。

f:id:gari2:20180110192549j:plain

なぜに聖徳太子が職能神として奉讃されているのか。聖徳太子といえば法隆寺の建立に関わり、また多くの寺院の建立伝承に登場する人物として建築の歴史での「開基は弘法大師」みたいな存在だということ。あわせて曲尺(かねじゃく)は聖徳太子の発明、みたいな起源説が追加されたりして。江戸時代ぐらいから職人の間で聖徳太子を大工の祖として、職能の神様として信仰する風習が広まったという。太子講はもともとは仕事始めの安全祈願とこの一年間の申し合わせや賃金の決め事を行う場だったようだ。

f:id:gari2:20180111203645j:plain
屋台祭りのぶっつけを彷彿させるめっちゃ早い新囃子ドラムンベース!アガる!


定刻通り11時に花火があがり開式。

f:id:gari2:20180110185611j:plain
狩衣に烏帽子姿の棟梁達を先頭に入場

f:id:gari2:20180110185624j:plain
儀式で使われる4mの杉の丸太を場内に運び込む

f:id:gari2:20180110185641j:plain

f:id:gari2:20180110185656j:plain

f:id:gari2:20180110185709j:plain

f:id:gari2:20180110185743j:plain
宮司による祈願

釿始之儀(ちょうなはじめのぎ)がはじまる。丸太を角材に仕立てる工程を模した儀式。

f:id:gari2:20180110185830j:plain
墨矩(すみかね)・墨打ち

f:id:gari2:20180110185844j:plain
鋸(のこぎり)

f:id:gari2:20180110185902j:plain
斧で粗く平面を出す

f:id:gari2:20180110185918j:plain
釿(手斧、ちょうな、刃が横に付いたオノ)でさらにはつり平らにする

f:id:gari2:20180110185934j:plain
玉串奉納

f:id:gari2:20180110185945j:plain

お昼ちょっと過ぎで終了。木漏れ日が差すものの、境内の太子前は寒い!小腹もすいて「たい焼きしろやま」に走るがすでに遅し、準備中の看板が。

関谷山下の白湯山碑

 

garitune.hatenablog.jp

 
f:id:gari2:20170217114458j:plain
関谷の大田原道(関谷道)を関谷小学校の脇から県道30号に出てくると、関谷上町交差点のT字路と多少のクランクになっている。


関谷上町交差点から愛宕山のつづら折に向かう旧道は1884年(M17)三島通庸が拓いた塩原新道。それ以前の塩原温泉へ道は塩原新道の北側を並行して愛宕山に向かっていた。塩原温泉に向かう取り付きは愛宕山を左に巻いた古屋敷から登っていく。この取り付きの坂は塩原電車(塩原軌道)でも利用されている。

f:id:gari2:20170217113005j:plain
その塩原新道沿いに並ぶ住宅の裏手に大田原道(関谷道)の道跡がある。関谷では別名「原道」と呼ばれた通りだ。当時の道沿いに関谷山下の石仏群が並んでいる。

f:id:gari2:20170217113023j:plain

f:id:gari2:20170217113038j:plain
石仏群の中にひときわ大きな関谷山下の白湯山碑 安政2年(1855)建立がある。高さが202㎝あり、当時の関谷での白湯山信仰の熱心さが偲ばれる。隣には同等の大きさの湯殿山碑。本家出羽三山信仰とそれを模した地元の霊場の碑が並んでいるのはいろいろと想像させられる。一生に数回しか行けないはるか遠くの出羽三山と、数十キロ圏内、関谷からも姿を望める那須岳霊場白湯山。日常で直接目にして手を合わせられる親しみやすい存在であったのだろう。

f:id:gari2:20180614181225j:plain

石仏群にある道標 右 やまみち 左 塩原みち

前述のとおり、ここ関谷山下から塩原温泉へ向かう道は、愛宕山を左に巻いた古屋敷から登っていく。

f:id:gari2:20180614182210j:plain
麓の愛宕神社参道の鳥居の脇に小さな祠が集められている。

f:id:gari2:20180614182318j:plain

f:id:gari2:20180614182511j:plain
祠の一つに「白湯山大権現 相馬某」と彫刻されたものがあった。はたしてこれはもともとここにあったものか、それとも集落の熱心な信仰者の家に置かれていたものか。

嶽山箒根神社の梵天上げ2016

 

f:id:gari2:20161123224840j:plain
11月23日、24日は嶽山箒根神社の例大祭。同日は上河内の羽黒山例大祭でもあり、ついつい規模の大きいあちらに行ってしまうのだが、今回は嶽山箒根神社の梵天上げを観に来た開式は午前10時。ぎりぎりに着いたので車を停める場所がない。と言っても駐車場は数十台しか置けないので、ほとんどの車は路肩にずらっと停めている。

f:id:gari2:20161123224936j:plain
箒根神社を祀っている地域は、宇都野、金沢、上大貫、上塩原、上伊佐野、土屋、針生、荒井、塩田などである。かつては例大祭にこれらの地域から梵天が奉納されていた。現在は宇都野、金沢、子供会、JA、アグリパルの五つの梵天が奉納されている。

f:id:gari2:20161123224953j:plain
遥拝殿である高清水の嶽山箒根神社の前を梵天が行ったり戻ったりする。もともとはまっすぐ遥拝殿に奉納したんだろうけど、五穀豊穣、商業繁栄、家運長久を祈願して、梵天・獅子舞が奉納される。

f:id:gari2:20161123225012j:plain

f:id:gari2:20161123225034j:plain
屋台にはホコリ除けのシートがかかせません。

f:id:gari2:20161123225050j:plain
バスン!バスン!と梵天を地面に叩きつけ地の悪霊を払う。この所作を「もむ」という。

f:id:gari2:20161123225100j:plain

f:id:gari2:20161123225110j:plain
すごい粉塵!この迫力は羽黒山梵天では味わえない!

f:id:gari2:20161123225119j:plainf:id:gari2:20161123225129j:plain
f:id:gari2:20161123225224j:plain

f:id:gari2:20161123225209j:plain
f:id:gari2:20161123225353j:plain
遥拝殿に梵天を奉納。

f:id:gari2:20161123225409j:plain

f:id:gari2:20161123225430j:plain

f:id:gari2:20161123225253j:plain

f:id:gari2:20161123225302j:plain

f:id:gari2:20161123225446j:plain
また来年。

 

garitune.hatenablog.jp

garitune.hatenablog.jp