がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

金物伊勢屋@大田原中央

中央通りには土蔵造りの商家が何軒か残っている。和泉屋醤油製造店、旧亀田屋旅館、旧山の手郵便局など。
今回、「金物伊勢屋」こと川上謄吉商店の見世蔵をじっくり見る機会を得た。場所は今はなき「おもちゃのエジソン」の隣、今はなき「正美堂」の前。この建物は平成19年4月からアンテナショップ、中心市街地の活性化の拠点として、「大田原宿あらまち蔵屋敷」の名前で活動している。

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明治後期に建てられたこの見世蔵は、正面下屋庇付の切妻造、平入の土蔵建築。通りに面して土間の店舗と二階・裏手に住居の座敷、そして裏手に倉庫がある。現在は市が買い取り、大田原まちづくりカンパニーが管理している。

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昔ながらの帳場。角には二階に上がる階段がある。

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板の間部分。壁面の作りつけの収納棚は歴史を感じさせる。

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土間には懐かしい駄菓子がいっぱい。訪問した日は近くの幼稚園の園児がハロウィンでお菓子を貰いに来ていた。

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欄間に掛けられた黒板は価格表。壁には代理店看板。いい雰囲気だ。ダルマストーブを囲んでお茶でもよばれたい気分。

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突然の訪問なのに二階の座敷も見せてくれた。欄間には立派な額が。

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裏手の座敷は甘味処 「クラノ華フェ」として営業している。倉庫も見せてもらえたのだが、カフェにお客さんがいて遠慮してしまった。機会を見つけてまたツマと訪れてみよう。

あらまち蔵屋敷 / クラノ華フェ
栃木県大田原市中央1-2-14

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