年末年始はカルタでしょう。
群馬には県民なら誰もが知っている「上毛かるた」というのがある。
栃木にも郷土かるたはいくつかあるが、ウチの子供たちの郷土愛育成のためにまいぷれ那須の「とちぎ ご当地 方言かるた」を入手した。
まいぷれの「ごじゃっぺこくでね~」は嶋均三氏の著作よりも、個人的に親近感のある言いまわし(方言)が多く採取されている。というのも嶋氏は西那須野在住だけど黒羽出身で、対してまいぷれは西那須野・大田原西で育った方からの方言採取に違いないと踏んでいるのだがどうか。ウチの母も、二つ室のばあちゃんがよく云っていたぁ、と感心することしきり。嶋氏は読みあげCDの読み手として参加している。
やすらぎの栃木漫才 U字工事のM-1 2008決勝進出を機会に、那須地方の方言に目を向けてみるというのはいかが?ネイティブスピーカーが次第に減少する昨今、地域文化としての方言をしゃべり継いでいかなければならないと思う次第です。