白石和彌監督の「止められるか、俺たちを」の舞台挨拶に行った。1969年の若松プロダクションを舞台とした青春群像劇。最初は井浦新さんが若松監督って!?って思ってたけど、役者ってすごい!完全に若松孝二だった。学生の時8ミリのタングステンフィルムが生産中止になることになって困ったっていう話を若松監督にしたら「お前ら抗議行動の一つもしないでぶつぶつ愚痴ばかり言って何も変わらないじゃねえか、石投げろ!」と檄を飛ばされたのを思い出す。若松監督は生前フォーラム那須塩原にキャタピラーと11.25自決の日で舞台挨拶に来たのを覚えている。その時会いに行けなかったので今回は来れて本当によかった。