がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

鬼怒川大渡やなの準備を観に行く@大渡船場

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 今市への所用に出かける途中、大渡舟場の鬼怒川橋を渡る際に、船場亭のやなの工事をしているのが気になった。

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やな漁の解禁は鬼怒川も7月1日なんだろうか。以前高瀬のやなの準備を観に行った時、とうに7月1日を過ぎてやなの工事をしていたから、解禁日を過ぎないと簗掛けをしちゃダメなのかと思っていた。今日は6月28日、船場亭は他のやな場に比べてしっかりとした店舗を構えているので、より長い期間での営業がしたいだろうし、解禁と同時にやなをオープンしたいところ。

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やなの基礎が組まれ、現在は、やなの網部分を敷き詰め固定する作業しているようだ。

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高瀬のやなは蛇籠とか昔ながらの技法にこだわっている感じで沢山の職人さんが作業していた印象があるが、こちらは基礎も鉄筋だしビジネスライクな印象。いや、水量や耐久性など長い期間より安全に営業する上でそれがどうだという話ではない。暴れ川の鬼怒川で、立て続けに台風が来てやなが壊れてしまったら、その年の採算が取れないままやなを放棄することだってありうるのだ。自然が相手の大変な仕事である。

 

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やなの営業までもうしばらくお待ちを。

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雰囲気のある古民家でやな料理が楽しめる船場亭はオールシーズン営業。夏はそこまで。
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