4月7日に移転オープンした矢板市立郷土資料館に行ってきた。もともとは国道4号沿いの日通前にあったのだが(片岡418)、数年前に俺が行ったときは撤収前だったのか、展示品はほとんど持ち出し状態だった。移転先は平成21年3月に統廃合で使われなくなった旧上伊佐野小学校の建物だ。矢板那須線、上伊佐野のファミマがあった分岐を山縣有朋記念館方面に入ったところ。
平成になってから建て替えられた建物なので、モダンでお古の印象はない。
特別展「化石は語る」は5月13日まで。矢板でみつかった化石、発見場所の情報は網羅している。
常設展示。建物がぐるっと展示物を一巡して出入り口に戻ってくる構造になってないので、展示導線の取り方が難しい。建物の奥側から古代~現代-出入口になってるのに違和感があったかな。廊下に展示された昔の街中の写真が楽しめた。
幻の平野焼の展示コーナーが!
近世江戸時代の展示少なっ。矢板の歴史のキモは古代と中世だから仕方ないのかな。芭蕉と街道流通関係と、庶民の様子の展示があったらよかったなあ・・。校門前の石仏群(白湯山碑!)とかさ。
広い校庭もあるし、いろいろイベントが出来そうだね。ダメ出ししちゃったけど今後の活動を期待しています。要チェックです。入場無料。