ヨメが借りてきた小玉ユキの「坂道のアポロン」を読ましてもらったのだが
基地の街、高度経済成長期の光と影、ダンモ、セッション、学生運動、オルグ、佐世保エンプラ寄港阻止闘争・・。なにそれすごい。
途中で震度5ぐらいの長い揺れの地震があってびっくりしたが、一気に6巻まで読んだ。イカス淳兄と百合香の結末がなんとも・・。
男子校生もの少女漫画で、基地の街の話といえば、吉田秋生の名作「河よりも長くゆるやかに」を思い出す。当時渋谷陽一はこのマンガを評して「学ラン着た女子校の話」と茶々を入れていたが、女子目線の男の友情の描き方は、何時の時代もなんだかおかしい。
六ヶ所村再処理工場、非常電源ガンガレ。