下野大橋を渡り丁字路を左に曲がると、丘の上に木造校舎が見えた。
入口の柱に烏山町立境小学校とある。ネットの情報によると閉校は平成20年の3月。現在は東小と境小が統合し、北に750m程移って新校舎が建っている。校舎前の運動場に何故か車が何十台も停められていた。敷地が駐車場に使われているようだ。
東校舎 昭和33年落成 最大12学級が学んだ。昇降口は左右の端に2箇所。手前の車を入れずにどう撮るか悩んだ。これは雲梯のハシゴに登りつつ撮ったもの。
別棟の西校舎。下境小学校で使われていた建物を解体移築したもの。旧境小は上境小と下境小の統合により誕生したそうだ。こちらの建て物は職員室、校長室か。
窓やドアはサッシに替えられているがデザインになじんでいる。木造校舎のあたたかみのある雰囲気で癒しと安心感を覚える。
日差しが強くて立ち眩みがしそうだ。校長先生、講話は短めにおねがいします。
水しぶきと子供達のはしゃぎ声が、蝉の音に掻き消された。