那珂川の矢沢のやなに来た。R294バイパスに向かう滝田大橋の分岐から旧道に入ってすぐ川に下りた処の梁だ。 橋に滝田の地名が付いているが、滝田(烏山)河岸はもっと下流、バイパス沿いのファミリーブック脇から河川敷に降りた付近にあったようだ。
矢沢というのは地名か近くに流れている沢の名前だとずっと思っていたのだが、持ち主の名前だった。毎年この簗場を組んでいるのが矢澤建設なのだそうで。
それにしても、簗場に流れを導くこの堰の長さ!竹組みの簗場もこの前の鬼怒川大渡より広~い。話によると、この辺のやなで一番大きいのはここよりちょっと下流にある舟戸のやならしい。簗場に向かう橋桁が長くて結構怖いと聞くが。そちらもいつか訪れてみたいものだ。(注:後日確認したところ、舟戸のやな数年前に廃業されていた)
天気は最高!父はあいかわらず、お子達を撮らずにやなばかり撮ってます。
梁のちょっと上流からカヌーの集団が出発した。とても気持ちよさそう。釣り人の心中は・・。
下の子は何匹も鮎を捕まえていたが、上の子は葉っぱを流したり、クルミを拾い集めたりしていた。性格が出るなあ。
イケス箱の中にはモクズガニが。
曇り続きで夏を存分に楽しめなかったので、残暑を味わい尽くしています。
小高い場所にある休み処が思いのほか広かった。ヨシズ天井で結構いい雰囲気です。鮎の塩焼きは一人前2匹で800円。川魚料理オンリーの媚びないメニュー。シブイぜ。
矢沢のやな
烏山町滝田860
0287-84-1187(イイヤナw)