がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

あけび

西三島で稲がはざ掛けされている田んぼを見かけた。最近は機械乾燥が一般的になってしまって、かつて見られたはざ掛けの光景が見られなくなってしまった。機械乾燥米よりも、ゆっくり天日干しした「はざ掛け米」のほうが旨みがあっておいしいそうだ。



父があけびをもらってきた。ワタ(胎座)の甘い部分を口に入れ、甘みを味わってタネだけ吐き出す。皮もてんぷらや油で炒めて食べるとほろ苦くてそれなりにうまいらしい、って皮は食べたことがない。
接骨木の赤坂道にあけびの木が生えていて、親戚の家の行き帰りに父が取ってくれたものだ。そういえば9月に「あさの」に行ったとき、栽培もののあけびが売っていたっけ。あれはどんな人が買うわけ?料亭とかが季節感を演出するのに使うのかな?