上石上の温泉神社に行ってきた。
場所は石上山正覚院法善寺脇に出てくる石上道沿い。話に聞くパンチ石とはどんなものなのか。
すぐみつかった(笑) コンクリで固定してあるし石仏なのだな。道祖神か?なにやらいわれがありそうな石だ。
白河の石工が作った灯籠に入った神紋。左三つ巴に麻の葉。ほかに菊水も見かけた。
神紋・社紋は、神職や筆頭氏子の家紋の場合が多いが、祭神の伝承や、歴史上神社を加護してきた領主の家紋の場合もある。
温泉神社は那須湯本温泉神社から分社したもので、祭神は大己貴命・少彦名命。那須地方を中心に119社が確認されており、分布域は中世16世紀末の豪族、那須氏の勢力範囲とほぼ一致しているという。
三つ巴は神紋としてはとにかく多い。三種の神器の勾玉からだろうが、山岳系由来の神社に多いという話もある。麻の葉は?菊水は?謎だ。