味のある建築物とは
たまたまそっち方面に用事があったので、旧青木家那須別邸に寄ってみた。
月曜日で休館なのだが、整備作業しているおいちゃんに頼んで、敷地内に入れてもらった。
復元・改修してから初めて行ったのだが、何とも鮮やかになったものだ。ちょっと気恥ずかしいな。カッコイイんだけどさぁ。
整備のおいちゃんと立ち話でそんな話をしていたら、そんなヒネた人は旧い校舎巡りがオススメだよ、と教えられた。
なるほど、古刹の寺院ほど老け込まず、古民家ほどメジャーでなく、廃墟ほどへヴィでなく、近代建築ほどマニアックではない。でも、探せばありそうだな旧校舎ファンサイト。
古い校舎で思い出すのは、馬頭の「もうひとつの美術館」。旧小口小学校の木造校舎を利用した美術館。まるで文化祭の飾り付けを見るように各教室を巡って鑑賞した木伏大助さんの作品群はすごかった。
あと、レトロな木造二階校舎が残っている黒羽の旧須賀川小学校。ここは映画「オサムの朝」とか「魁!!男塾」(!)で使われてます。窓サッシ改修が入ってないマブな物件。
早速ですが、おいちゃんに勧められた戸田小学校の校舎をちらっと見てきました。
高校生の時に一度、あるイベントの給水ポイントでお邪魔したことがあったことを思い出した。今年は炎天下でさぞ辛かったろうな。
おいちゃんの話だと、穴沢小学校との統廃合の話があったが、スクールバス導入を検討をした結果、とりあえず存続することになったらしい。
公式サイトによると、赤い屋根部分が創立時に建てられたS25年建築の建物だそう。この前取り壊された西原小学校の校舎もこんな感じだった?というか校舎って結構特徴を見つけるのが難しいな、似たり寄ったりで(あー言っちゃった)。
どうなんだ旧校舎巡り?他人目変質者ギリギリじゃない?…このシリーズは続きそうもないな…。