がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

GPSデータロガー

ネットでGPSデータロガーのコメットDL/3(DG-100)を年末に購入した。GPSデータロガーとは、GPSを利用して自分が移動した軌跡を記録する装置。前からガーミンのGPSを購入しようか迷っていたのだけれど、別にそんな高機能なものは必要ないなと思っていたところ、移動したデータを記録するだけのものがあることを知った。ネットで調べて、バッテリーの持ちがよく、衛星の捕捉性能が良いと評判だったDG-100を選んだ。


大きさはW70×H80×D15mmで思いのほか大きく感じるが、これ以上小さい必要もない。付属のユーティリティを試すがイマイチなので、ネットで検索してみつけたmamoさんのユーティリティソフトを使わせてもらっている。

先日、どんど焼き探索ドライブの際にGPSデータロガーを試してみた。帰ってきてパソコンでデータを加工し、カシミール3Dで表示させてみる。これに今回撮影したデジカメ画像のデータを重ねる。画像の撮影時間データを元に、GPSのトラックデータから位置を推定して表示させることができるのだ。例えば、山中の旧道探索中にバシバシ撮った写真が、どの位置で撮影したものなのかを調べることができたりする。カメラ単体でGPS情報を画像データのExifに記録させることが出来る機種は限られており、データロガーのトラックデータと画像データをパソコン上で結びつけるほうが手軽にできるのだ。早く暖かくなって野山を散策出来る季節にならないかな。