床滑@霧降川
今市の市街、ちょうどウエスタン村(廃墟ファン必見!)のところから原宿・小百に向かい、小百小学校を右に見てしばらく行くと左手にキャンプ場入口の看板のある橋を通る。これが霧降川で、上流に霧降の滝、滝頭の滝がある川だ。この橋の手前に表霧降林道という褥(しとね)集落に向かう道がある。棚田が有名な集落らしく、それを過ぎると杉林になりしばらく行くと小字名 床滑に着く。
滑らかな1枚岩の川床が滝頭の滝附近から2kmに渡り続いている。吹割の滝もこんな石だったか?水深はほとんどがくるぶしからひざ程度で3、4歳のウチの子供でも遊べる。岩盤は滑りやすく、用水路取入れ口の部分に溝が切ってあって、天然のウオータースライダーになっている。
数日前に下野の「とちぎ水紀行」で紹介されたこともあってか、宇都宮から来たというアマチュアカメラマンがいた。かくいう俺らも記事を観てはじめて訪れたのですが。
どこまでもどこまでも歩いて行けちゃって、ものすごく楽しい!!上の子はものすごくハイテンション。ああ、俺も海パン持ってくればよかった!子供たちの体力がついたら、床滑がどこまで続いているか、探検に行ってみたいね!
スチャダラパーのリリックに「川の始まりってさあ、気になる気になる!」とかいって川を行ったり来たりするのがあったね。沢登りってそんな初期衝動から始まったものだったのかな。こんな楽に歩ける川床だったら、気軽に楽しめるのに。
思ったほど水は冷たくなかった。サンダルが何度も流された。シューズタイプのサンダル、あるいは、浸水していい普通のシューズがいいですな。
夏も後半戦。もっといっぱい遊ばなきゃ!
帰りは原宿でおそばを食べた。この辺りは地粉がたべられるのかな。