あー、どうも。小生、会津若松に来てます。鶴ヶ城本丸から中継です。
会津若松市内は、例年にない早い時期の開花となった。
まづは桜の木の下で野立てなど。風流ですなぁ。
松平正容侯もこんな風に桜の下でお茶を楽しんだのだろうか・・。
しかし、戦後、鶴ヶ城が復元されるまで、この本丸の中を擦り鉢状にして競輪場があったなんて驚き。お堀のすぐ外にテニス場はあるし。
我々、会津中街道を歩く会の面々は、昨年11月ついに大町四つ角にたどり着いたわけだが、再び会津若松から氏家阿久津河岸へ出発しようというのだ。今日は鶴ヶ城の花見も兼ねた歩き初めというわけ。昼食後、鶴ヶ城から西郷邸跡を通り蒲生氏の墓を見て、出発地点の大町四つ角へ移動した。
会津若松のヘソ、大町札之辻。藩政時代高札場であったこの場所には、若松市道路元標が建っている。会津五街道(越後街道・米沢街道・下野街道・二本松街道・白河街道)、そして会津中街道の起点となっている。
三島通庸が三方道路を開いた時、開削の記録として風景画を洋画家高橋由一に、写真撮影を菊池新学に委嘱した。その時の大町四つ角の写真がこれ。
福島県立図書館デジタルライブラリー
「福島県下諸景写真 会津方部土木事業の景」
北会津郡若松町ノ内大町四ツ角ノ景 を含むpdf
じゃあ、行ってきます。
flickrがり2に大きい画像あります。
会津中街道を一緒に歩いてみたい方は会津中街道倶楽部まで。