がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

羽鳥湖の氷上を歩く

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 子供たちを氷に乗せたくて羽鳥湖までやってきた。桧原湖まで行かなくても、こんな近くでワカサギの穴釣りができるとは。でも今回の目的は釣りではなく、あくまで「スケートごっこ」である。駐車場の利用料金は700円とのことだったが、「釣り目的ではなく氷に乗りにきた」と言ったら払わないで済んだ。氷は30~50センチぐらいの厚さで、その上に雪が積もっており、晴天のためかシャーベット状になっている部分もあった。上の子は寒いのがまったくダメなので、ツマといっしょに車の周りで雪だるまをつくっていた。

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長靴に履き替え手袋をして、完全防備で下の子と俺で湖畔へ向かう。平日ということもありワカサギ釣りのテントもまばらで、ときおり吹き荒れる吹雪に泣きそうになりながら、青い空と雪原(面?)のコントラストを楽しんだ。氷上でスケートごっこをするつもりだったが、なんだか地吹雪体験をしにきたみたいだ。スノーシューがあったらもっと楽しいだろうなあ。すれ違う釣り人達に「釣れましたか?」と声をかけると、一様に苦笑いしながら首を横に振った。ワカサギ釣りを一度はやってみたいと思っているが、もっと忍耐力を養ってから望もうとおもう。