例年初詣は湯津上の光丸山神社に行っているが、今年はふと県境にある鷲子山神社に行ってみることにした。
旧美和村と旧馬頭町の境に位置する鷲子山は、神社までの参道が細い山道で、正月は茨城県側が行きで栃木県側が帰りの一方通行だ。茨城側の参道沿いには多くの石碑がみられ、美和村側の信仰の厚さが感じられた。よく話に出る「からす やまとり の こみち」の碑はどこにあるのかわからなかった。
本宮隣になぜか光丸山神社の社があり、説明書きによると、馬頭町富山の鈴木某氏が出羽湯殿山に詣でた帰り、湯津上の佐良土で神憑りになり鷲子山に行きたいと言ったので、村人が担ぎ上げ祀ったものなんだそうだ。光丸山の神様が鷲子山に行きたかった理由な何なのかわからないが、俺が鷲子山に来たかったのは名物のしょうがのすりおろしが入ったけんちん汁を食べたかったからだ。
帰りに光丸山神社で大判焼きと唐揚げも食べた。光丸山には巫女さんがいなかったのはマイナスポイント。