がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

黒磯初市2020

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黒磯初市に行った。例年は駅前の線路沿いの通りであるが、駅前図書館が工事中ということもあってか、駅前大通り沿いの原街道十字路から旧4号線までの区間での開催となった。

黒磯初市はかつてはこの駅前大通りで初市を行っていた。S38年には約270mにわたり三筋に露天が並び、さらに宮町通りに延びて人出は県下随一と言われていた時代があった。S47年から黒磯駅構外線通りへ移動、S48年の市は駅前大通りをはさんで東西1.4km、出店約480に及び、規模人出共に驚くべき盛況であったという。

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寒さもそれほどでもなく日差しも暖かく、お出かけ日和の日曜日。そもそも黒磯は第4土曜日だったはずだが。

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午前10時台でこの人出!今年はまさかの大田原花市の中止で期待が高まる黒磯初市会場である。それは俺だけか。

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まちなか交流センターくるる 去年の7月にオープンした施設だ。

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なべかけ餅つき唄保存会の皆さんが実演中 

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あったよなあ、おみくじやさん

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みつけたっ!七味唐がらし屋さん 焼粉(焼き唐辛子)が入っている浅草やげん堀

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 満喫した。

参考文献:黒磯市誌 第五編産業経済 第二章商工

garitune.hatenablog.jp

 

黒羽どんと祭2020

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那珂川河川敷、黒羽のどんと祭の会場を観に来た。いわゆるどんど焼きとしてはイベント然としていて今まで紹介することはなかったのだが、黒羽地区の活性化のため尽力している人々のアツい想いを記録しておきたいと思った。
まず規模が違う。重機を使ってやぐらを組んでいく。トリゴヤというよりキャンプファイヤー的な。広い河川敷でここなら火の粉がとか煙が匂いがというクレームもほぼなかろう。万一の事態も川の近くなら安心。

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ちょっと用事で離れて再訪したらもう出来てた。露店のテントも準備されている。

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藁や竹に覆われていない木材のやぐらがむき出しのトリゴヤ。やぐらの下には廃船の突端が付きだしており、その上にはお焚き上げで集められた門松やお飾り、ダルマが並べられている。宝船の趣もありイイ感じだ。

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側面には大きな日の丸の扇と鯉のぼり。中学生の火矢で点火するとのこと。近くでは黒羽太鼓のリハーサルが行われていた。

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 黒羽商工会青年部のみなさま、関係者のみなさまお疲れ様でした。







栃木県北 花市・初市2020日程

大田原市津久井富雄市長は、11月20日の定例記者会見で、市の二大イベント「大田原マラソン大会」と「大田原与一まつり」を休止する方向で検討していると発表した。新市庁舎建設など積極投資を行った財政状況を考慮し、市の事業全般の抜本的な見直しに着手する。休止期間は2020年から22年までの3年間を想定、今までやってきた行事などを既得権のようにやり通すことでいいのか、いったんご破算にするくらいの気持ちで全ての業務の見直しを議論したい、と述べた。

その関連か何か知らないが、今年の大田原花市は中止となった。

まさかとは思うけど、屋台まつりも中止になっちゃうんだろうか。



 栃木県北 花市・初市2020日程

 「さくら市氏家暮市」12/21(土)13:00-21:00 

さくら市氏家花市」 1/7(火)13:00-21:00
   氏家中心市街地大通り  毎年7日に開催


「花市(西那須野地区)」 1/11(土) 毎年11日に開催
  JR西那須野駅西口桜通り  毎年11日に開催
西那須野観光協会 

「花市(大田原地区)」
(注意)毎年1月12日に開催しておりました大田原花市ですが、令和2年は中止となりました。 
大田原市内の花市


「初市(東那須野地区)」 1/13(月)11:00-15:00
   
JR那須塩原駅駅東口  毎年10日あたりに開催 
那須塩原市商工会東那須野支部フェイスブック
エールなすしおばら

「花市(矢板市)」 1/13(月)11:00-19:30
 
ベイシア矢板店駐車場 毎年13日に開催
矢板市商工会フェイスブック

「花市(佐久山地区)」 1/13(月) 10:00-17:00
  佐久山地区公民館駐車場 毎年14日に開催
大田原市内の花市

「黒田原花市」 1/18(土)10:00-18:00
  那須町役場前から相生町通り 毎年第三土曜日に開催
黒田原駅前にぎわい商店会フェイスブック

「黒磯初市(花市)」 1/19(日) 10:00-18:00 
  黒磯駅前通り(駅前大通り 原街道から旧4号線まで まちなか交流センターくるる) 毎年第四土曜日に開催
那須塩原市商工会

「黒羽大花市(黒羽地区)」 1/26(日) 9:00-17:00
  黒羽向旧駅前通り(黒羽郵便局前からR294) 毎年第四日曜日に開催
大田原市内の花市


西那須野花市2020

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今年も県北の花市・初市サーキットが始まった。七味唐がらしが欲しくて急きょ西那須野の花市に来てみたのだが、七味唐がらしの露店はいなかった。考えてみたら、もうだいぶ前から西那須野花市で七味唐がらし屋さんを見た記憶がないような気がする。

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かつては五差路交差点から西那須野駅前までずらっと向かい合わせに露店が並んでいた西那須野の花市もだいぶ規模が縮小されてしまった。縁起物の熊手も、仏前に供える造花屋さんも、お面やおもちゃを売る店も、農協の植木屋さんも今はみかけない。

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それでもこの季節になると花市が、寒々とした空気の中立ち並ぶ華やかな露店が恋しい。かつて新しい風俗、流行は露天商がもたらした。今でもテレビの中の都会の流行をいち早く露店展開する商魂逞しいテキヤさんの動向を見て歩くだけでも楽しい。さあ、次の花市会場はどこだ!?

黒田原花市2019

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この時期花市・初市開催日に休みが重なるとウズウズしてしまう。昨年に引き続き黒田原の花市に。役場前の相生町通り。

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爽やかに晴れているが、那須颪(おろし)が時折吹き付けるこの時期特有の天気。

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大島地区のしまたんに会えた。クロロとゆめなは待機時間だったかな。

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黒田原花市は他の処よりも地元の人に親しまれてる感が伝わってきていい。

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たこやきと鳥皮焼きを食べた。ハットグってまだ食べてないなあ。

garitune.hatenablog.jp

 









西那須野花市2019

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花市初市ツウなら日が落ちてから出掛けないとねっ、などと悠長にしてたら時既にお寿司の撤収タイム!また来年!!  明日の大田原に行けばいいさっ。

 

大山地区コミュニティ どんどん焼き2019

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今年の大山地区コミュニティのどんどん焼きは3連休の前日の1月11日金曜日に行われた。朝から風が強く、今日花市・初市の露店はかなりキツそうだな、と思っていた。



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昼間用事の帰りに会場の大山公民館を覗いたら、ドカシートで保護された大きなトリゴヤが鎮座していた。スタッフの方が、このままの風の強さだったら点火は中止になるけど延期には出来ない、なんてよくわからないことを言っていた。どんど焼きやるど点火はしないって?

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大山地区コミュニティのどんどん焼きは(大山地区でのどんど焼きの呼び名は「どんどん焼き」である)大山小学校の生徒と親御さんが全員参加するほぼ学校行事であり、トリゴヤ作り、テント設営、炊き出し、駐車場誘導など地域ボランティア、PTAの協力で大々的に行われているので、日を改めて行うことはむずかしい。

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午後6時開式。代表挨拶やどんどん焼きの歴史、言われ(大山地区での実施状況について改めて確認したいところ)などが終わり神事へ。

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乃木神社宮司により無事神事が執り行われるが、あいかわらず強い風は収まらず。トリゴヤへの点火は行わないが、子供会によるトーチへの点火のみ行うというアナウンス。寒い中急遽開催の奇跡を信じて待っていたが、残念ながらこのまま撤収となった。

どんど焼きは通常は旧正月(1月15日)の前の日に執り行う行事だが、子供たちの参加あってのものであり近年では1/14近くの土日に行われるのが一般的である。