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がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

巻きうどん

民俗・行事・風習

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おせち料理にも飽きて、じゃあうどんでも、ということになり関谷の秋山製麺にうどんを買いに行った。

スーパーに行くと、生麺コーナーには地元の製麺所の商品がいくつかみられる。県北のメジャーどころだと黒羽の大西製麺(オニックス)、西那須野の星野製麺、大田原の手塚製麺などが有名か。このほかにも小さな製麺所が昔はあちこちにあった。

かつては各家庭でうどんを作り食べることが当たり前だった。水が充分に確保できずに水田耕作とともに小麦を栽培していたところが多かったせいだろうか。うどんブチは、姑から嫁に引き継がれる大切な技術だったという。各集落では水車や動力機械を持つ家が粉挽きをやっていて、その副業で製麺業を営んた。関谷の秋山製麺もそんな古くからあるお宅だ。製麺所がうどんを食べさせるお店も兼ねているのは、西那須野の星野製麺ぐらいしか知らないが、那須野ヶ原も香川のようなうどんが有名な地域になっていたかもしれない。


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麺には乾めんと生めんがあるが、秋山製麺では生めんをこんな形で販売している。これを巻きうどんという。うどんを打って、麺になる一歩手前の生地をロール状にして販売している。この状態のほうが持ちがよく、好みの太さの麺を楽しめるというわけだ。

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巻きうどんという販売の形は小さな製麺所ではけっこうあって、たとえば平沢の磯製麺所のHPでもみられる。磯製麺所は原街道の平沢宿問屋渡辺家の近くなので、昔の話が聞ければと伺うつもりだったが、現在は営業されていないようだ。いわゆる「かまあげうどん」を「こじきうどん」と紹介したりしていて興味深い。

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巻きうどん1本は大体3人前ぐらい。店頭在庫が1本しかなかったので、いっしょに乾麺も茹でた。

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このへんのうどんはいわゆる「島田うどん」。今回はつけ麺で。

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かき揚げも添えて。これがあるとないとじゃ大違い。

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事故以来、ちたけのおつゆはご無沙汰してるなあ。

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あったまるねえ。最高だ。
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