がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

さつき食堂@高久丙大沢

那須道沿いを散策していて大沢まで来た。せっかくなので「ひやりの天稲荷」に寄ってみる。

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大沢はもともと火鎗(ひやり)村といい、弘化4年(1847)に大沢村に改名された。「天稲荷神社」はかつて、たずねごとが良く当たるとして多くの参拝者で賑わった。社殿は天明6年頃の建築で、見事な彫刻は日光東照宮修復の彫刻師が携わったといわれている。三斗小屋温泉神社本殿、板室温泉神社本殿と並ぶ傑作。案内板には八溝山から運ばれた一本欅(ケヤキ)で作られた、とある。


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大沢天稲荷神社と湯道(那須道)

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遅めの昼食に大沢交差点角の「さつき食堂」へ入った。看板に「巻狩料理」と掲げる気になっていたお店だ。
大沢小学校の生徒達は、昭和30年代ぐらいまで、遠足で那須道を歩いて那須湯本に行ったという。年配の方がいれば有力な情報が掴めるかもしれない。

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肉ニラ定食 800円

先客が食べていて美味そうだったので。なかなかのボリューム。
巻狩り料理、は鍋だった。6000円(要予約)。お店には若夫婦とおかみさんが居たが、丁度休憩時間に入ろうとしていたところで、おかみさんに話しかけるタイミングがつかめなかった。

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場所柄、あそこのお店は皇室の方がお忍びで食べに来る、とかのウワサはよくある。こういう庶民的なお店なら好感度アップなのだが。・・意外と出前とかで食べてたりして。

さつき食堂
栃木県那須郡那須町高久丙2704−5