がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

大清水@萱根

久々の快晴の休日。白河方面にぷらぷらすることにする。以前見つけた物件と「西郷村史」の記載を中心に道標巡り。

浮浪徒十四人の墓@簗場の平地
金売定治の墓入口道標@皮籠
宗祗返しの碑前の道標@白河旭町
萱根大清水の道標
米の四辻の道標
的石の白湯山碑
上新田の馬頭尊道標
を日が傾くまでに巡るというもの。となると、昼飯は同業の兄さんオススメのあずま@鬼越か。

9時半出発だったので、大清水まで来てお昼どきとなってしまった。

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R4から旧根田宿に向かう山沿いの道(旧奥州道中・奥松前道中)を入ってすぐ、崖下に「大清水」というイイ感じの食堂がある。古くからある大清水と呼ばれる湧水がここにあるらしい。江戸時代、根田・新小萱村ではこの湧水を飲料として使用していたという。

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建物脇にかつては4m×2m程の清水があったらしいが現在は建物からU字溝が出ているのみ。現在はこの食堂の方が持ち主らしいので、食堂内で使用している模様。ちなみに勝手口脇に建っているのが今回のお目当ての道標だ。

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食堂脇の裏山には水神様の祠が鎮座している。

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せっかくなので名水「大清水」で打った?蕎麦を食べてみた。メニューは蕎麦のみで、ざる、かけ、月見、きつねの四品。シブイぜ。
今回は「けつね」をいただいた。値段は450円!!いつから値上げしてないんだろう?


名物手打そば 大清水
福島県白河市萱根大清水30

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お店のおばさんに道標撮影の了解を頂いた。上の写真の通り建物のすぐ脇で、あまりに情緒がない。しかも建物側が撮影できない!!しょうがないので、車載の拓本セット(墨汁でなくターナーなのがこだわり)を下ろしてタンポを叩いてみた。もう、すごい達筆!!草書キライ!!

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大清水の道標
北緯37度8分26秒、東経140度14分5秒
[正面]
從是安ちん乃墓六丁程
[右]
此所喜(七三つ)代姫うらみの藤有
[左]
鹿島大神宮近道十八丁
[裏]
嘉永四歳五月 施主
         □□祐三郎

要は当時の観光案内道標。安珍と喜代(清)姫、娘道成寺はいわゆる仏教説話で、バージョン違いがいくつも存在し、いわれのある旧跡があちこちに存在する。ここ根田に安珍の墓があるのは、熊野参りの僧侶(山伏)が奥州出身という設定だからだろうか?

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