がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

日光道中 宇都宮から中徳次郎を歩く

なためさん、はくせきさん、カタクリさん、やまぶきさんなど総勢7名で日光道中 宇都宮宿から中徳次郎宿を歩きました。
なためさんは江戸日本橋から何回かに分けて歩いて、やっと宇都宮までたどり着きました。日光道中のクライマックス、日光杉並木に向かう道のりに、街道歩きの仲間達が便乗させていただき、桜舞い散る日光道中を満喫しました。



ALPSLAB routeによる
日光道中 宇都宮から中徳次郎を歩く


今回もGPSロガーを持っていったのですが、ログは写真の撮影場所特定にだけ使い、ルート取りは手打ちしました。
寄り道含め12キロほど歩いたのですが、全行程アスファルト道路だったので、思ったよりも足にキました。



天気も最高で、街道沿いの桜も満開から散り始め。素敵な風景にたくさん出会うことが出来ました。上は旧蹟「静桜」で、周囲を土手で囲まれた旧家の庭にありました。静御前義経を追って奥州に向かう途中に、義経の討ち死を知って、菩提を弔うために桜を植えた、という言い伝えが残る桜です。一重と八重が咲き混じる変わった桜であることから、こんな逸話ができたのでしょうか。

普段足早に通り過ぎるだけの大通りと、宿場の雰囲気がかすかに残る裏道、そして杉並木と桜並木の交互する土手に護られた街道筋が、実際に歩いてみることによって繋がってるんだと実感できる、街道歩きの醍醐味です。