今回、「会津中街道 面川から大町四つ角を歩く」で会津若松の市内を歩いたら、あちこちに筋違いが残っていて、古い蔵を利用した店舗や、昭和の懐かしい店構えの店舗がそこかしこに見られた。また年季の入った店、味のある店構えのお店が多いことに驚いた。しかも現役営業中の店が多い。会津事情通からは、バイパスや広い道路が出来て商業地帯が郊外に出来始めて、中心市街地や商店街の空洞化が始まったのが比較的遅かったのではないか、という意見を頂いた。つい最近まで買い物、消費活動が手近な市内の個人商店で主に行われていたこと(たしかに大手飲食チェーン店をみかけない)、持ち家なら、それなりに食っていけ、しかもリニューアルするほどの余力がなかった、などが挙げられようか。また、観光都市として、蔵や木造商家、洋館などの既存建築を活かした街並み整備に商工会議所が取り組んでいるようだ。
今回は、蔵を改装したお店を中心に紹介する。あまりにも自然に、街に溶け込んだ佇まいが会津若松。
居酒屋。電光掲示板はどうしてもひつようか?
野口英世通りのお店
有名な和菓子屋さん これは「南蛮館」。「シルクロード文明館」てのが、かなりのキワモノらしい。
夜に行った呑み屋 「老町」と書いて「おとなまち」という地区名。シヴイ。
同じく店内 居心地いい~ 常連になりたいっ!!
和蝋燭屋さん
鰻屋さん 時代劇のセットみたいだ!!
病院 隣に新店?が建っている 更地にして駐車場にしないのがエライ
昭和の商店の佇まいなのに、こんなにカッコイイイのは何故?
昭和12年建築の市役所。コリント様式だよ!!