がりつうしん

那須野ヶ原を中心とした話題と与太話、ほぼ余談。

旧須藤郵便局@茂木町千本

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R294茂木ルートで茨城に入るとき、いつも気になるあの建物。ちょっと写真撮っておこうと思って途中下車。近くでしゃがんでたばあちゃんに尋ねると郵便局だという。

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茂木町千本の旧須藤郵便局。丸窓に色ガラス、凝灰岩のブロックで作られた雰囲気のある建物。ネットで調べると大正13年の建築で、2001年6月18日移転とある。数百m南に現在の須藤郵便局がある。地元の名士や庄屋が任された旧三等=特定郵便局か。ガードレールから建物下部を覗き込んだが茂っていてよくわからない。どうみてもこちら側が正面だし。車道拡幅の際に坂道をゆるやかにするのに盛り土をしたのか?玄関前に通じる側道があったのだろうか?2001年までは使用されていたのだ。たぶん現在の須藤郵便局の方に訊けば簡単にわかることなのに時間的にちょっと無理なので次回。まったくツメが甘いな。

後日談:2001年までは使用されていたというネット上情報は誤りだった。現在の須藤郵便局の隣にもっと現代的な旧郵便局跡が存在する。後日たまたま通りかかった時、この建物の持ち主の方がおられて少しお話を伺った。あちこち床が抜けていてとても中に入れる状態ではないとのこと。近くの廃病院も不法侵入されて中を荒らされたとのことで、廃墟・近代的建築物ファンとしては非常に肩身が狭かった。維持するのは大変、誰か買取りたい人はいないかとのことだった。この付近の道路は拡幅計画があるそうで、そう遠くないうちに取り壊しになってしまうかもしれない。

矢沢のやなの準備を観に行く@烏山滝田

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茨城県出身の漫才コンビ「カミナリ」の初冠番組とちぎテレビの「カミナリのチャリ旅シーズン2」で矢沢のやなを訪れていたので久々に訪問してみた。降り口どこだっけと迷って通り過ぎ、帰り際に夕方寄ったので看板が逆光になってしまって申し訳ない。

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「チャリ旅」の撮影は7月上旬か。まだやなは完成しておらず、お店で鮎の塩焼きとお刺身を食べるロケだった。

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そして今日は7月23日なわけだが、簗と橋梁は一応組んであったけどまだまだ完成には程遠い。作業されている方が数人休憩をされていた。

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今シーズンはカミナリファンが近県から押し寄せることでしょう、たぶん。

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現場からは以上です。

高瀬観光やなの準備を観に行く2018@小川谷田

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那珂川天神河原 高瀬やなのやな作りの現場を見てきた。この時期になると簗部分はほぼ完成しているので、臨場感あふれる製作現場は昨年の撮影をみてほしい。

 

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 せっかく撮影したので現在の様子を見てほしい。

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やなはもう完成しており絶賛営業中だがまだ重機が動いている。

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簗へ流れを導く堤防の護岸工事を行っていた。もうすぐで完成だ。

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太郎籠、次郎籠は既にどっしりと鎮座。この迫力!やはり矢沢より高瀬の方がグッとくるな。川岸に水浴び用のプールが作られているのだが、やな内で水遊びしてる子がいた。羨ましいおれもやってみたいなそれ。

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本格的なやなシーズンの到来だ!

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大島屋食堂@塩谷船生

以前日光北街道を歩いた際、街道沿いに「流しそうめん」を売りにした食堂の看板があって、一度行って観たいと思っていた。たまたまタイミングがあったのでお昼時に寄ってみたのだが・・。

 

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船生の大島屋食堂。看板の流しそうめんの文字が

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メニューを端から端まで確認するが、「流しそうめん」が見当たらず。季節メニューだったか。いや、しかし冷やし中華のポスターは貼られているのだ。清涼系麺類のシーズンにインしていることは間違いない。店内の壁をくまなく「流しそうめん」のPOPを探したが見当たらなかった。人気限定メニュー?すでに今日分の販売は終了?

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各テーブルに取り外せそうな丸い蓋がついている。ははぁん、これを外すと流れるプール状の機構が備わっているのだな。

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テーブル脇には暖簾状の目隠しが。きっと水流のバルブがついているに違いない。

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それにしてもタイミングが悪かった。今回はチャーハンを頂いた。・・流しそうめんチャーハン定食もあったのかな・・。流しそうめんについては店主に確認できなかったが、次回こそ食べてみたい、うん。

鬼怒川大渡やなの準備を観に行く@大渡船場

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 今市への所用に出かける途中、大渡舟場の鬼怒川橋を渡る際に、船場亭のやなの工事をしているのが気になった。

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やな漁の解禁は鬼怒川も7月1日なんだろうか。以前高瀬のやなの準備を観に行った時、とうに7月1日を過ぎてやなの工事をしていたから、解禁日を過ぎないと簗掛けをしちゃダメなのかと思っていた。今日は6月28日、船場亭は他のやな場に比べてしっかりとした店舗を構えているので、より長い期間での営業がしたいだろうし、解禁と同時にやなをオープンしたいところ。

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やなの基礎が組まれ、現在は、やなの網部分を敷き詰め固定する作業しているようだ。

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高瀬のやなは蛇籠とか昔ながらの技法にこだわっている感じで沢山の職人さんが作業していた印象があるが、こちらは基礎も鉄筋だしビジネスライクな印象。いや、水量や耐久性など長い期間より安全に営業する上でそれがどうだという話ではない。暴れ川の鬼怒川で、立て続けに台風が来てやなが壊れてしまったら、その年の採算が取れないままやなを放棄することだってありうるのだ。自然が相手の大変な仕事である。

 

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やなの営業までもうしばらくお待ちを。

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雰囲気のある古民家でやな料理が楽しめる船場亭はオールシーズン営業。夏はそこまで。
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ダルマセリカ@上郷屋

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高林街道沿いにダルマセリカの墓場があった。死期が迫ったダルマセリカは群れを離れてそこに行くという。

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トヨタセリカ1600GT リフトバック りんどうの湯(関谷)にて遭遇
カッコイイ!!!

麺亭コバ@那須高久乙

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那須で用事を済まして昼近くに。ずっとうまいチャーハンのことを考えていて、すっかりチャーハンの口になってしまっている。

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高久乙の麺亭コバにきました。ここはへんに観光地料金じゃない高原の食堂。

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ラーメン490円 チャーハン650円

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ラーメンはもちろんうまいのだがここのチャーハンが最高!ふつうの街の中華食堂のチャーハンだけど最近ではなかなかこのレベルに出会えない。ちりめんじゃこがイイ感じ。また来よう!


麺亭コバ
那須町高久乙823-57